徳島市中心部から自動車で30~40分ほど走らせた山深い場所に位置する徳島県神山町。同町には鮎喰川が流れ、何を隠そう同県の特産品「すだち」の生産が日本一としても知られている。

そんな大自然に囲まれた地に「神山まるごと高等専門学校」(以下、神山まるごと高専)がある。同校はさまざまな国内企業が支援しており、そのうちの1社がフォトシンスとなる。前後編にわたり、同校の成り立ちや社会的な存在意義などについて紹介しており、前編は同校の成り立ちや社会的な存在意義などについて紹介した。後編は、学生へのインタビューだ。

今回、体育の授業前にインタビューに応じてくれたのは第1期生として2023年4月に入学した、中本彗思さんと山口空さんの2人。以下から早速、両名のインタビューに入りたい。

  • 左から中本彗思さん、山口空さん

    左から中本彗思さん、山口空さん

なぜ神山まるごと高専に入学を決めたのか?

--なぜ、神山まるごと高専に入学しようと考えたのですか?

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