RIZAPグループの連結子会社であるRIZAPは2月13日、24時間営業のコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」の会員基盤と店舗基盤を活用した広告プラットフォーム事業「chocoZAP Partners(チョコザップパートナーズ)」を本格展開することを発表した。

chocoZAPはジム以外に、エステや脱毛、ホワイトニングなどの美容分野、ワークスペース、マッサージチェアなどのライフスタイル分野といったサービスを提供している。会員の多くが今までジムに通ったことのない「エントリーユーザー」であり、chocoZAP Partnersでは健康や美容などに興味を持つ高いポテンシャルが見込める会員基盤なのだという。

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パートナー企業の商品プロモーションにコミット

chocoZAP Partnersでは店舗基盤を活用して、会員向けに実際に商品を体験する機会を提供できる。店内の広告アセットやアプリ内コンテンツ、DM配信など、さまざまなチャネルを活用した「体験型コミット広告」を展開可能。100万人超の会員を活用して、ターゲットエリアやターゲット層など、セグメントを絞った広告戦略や商材に合わせた広告展開にも対応するという。

また、同サービスではただ広告を出稿するのではなく、細かくターゲットを定めた広告を出稿することで、広告の効果とブランド価値の向上が図れる。実施後の効果測定などを通じて商品開発力の向上が見込め、低予算でマーケティングレベルの向上が期待できるようだ。

会員の自己実現へのコミット

chocoZAP Partnersでは、各会員の興味や関心に合わせてパーソナライズされた広告を提供する。それにより、不要な情報を得ることなく本当に必要な情報やモノとマッチングできるという。「サンプリングで貰った美容製品で、さらに自分磨きが好きになった!」「気になっていた情報がDMで届き、行動に移すことができた!」「アプリ配信で毎日の“ちょこ活”がもっと楽しくなった!」など、自己実現にプラスするコミットを実現するとしている。