Skyと東海国立大学機構名古屋大学は8月30日、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「ネーミングライツ事業実施契約」を締結したと発表した。

Skyと東海国立大学機構名古屋大学は8月30日、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「ネーミングライツ事業実施契約」を締結したと発表した。

名古屋大学は、自己収入拡大のため、平成30年8月にネーミングライツ制度を導入。今回、東山キャンパス中央図書館2階多目的ラーニングエリアについて公募を行い、Skyをネーミングライツ・パートナーに決定した。

令和5年9月1日から令和10年8月31日まで、同施設の愛称は「Sky Learning Studio」となる。この愛称は今後、サインの設置や印刷物などに使用される。

  • 「Sky Learning Studio」のロゴ

名古屋大学は、現在9学部、13研究科を擁する総合研究大学であり、その中にある中央図書館は大学の教育・研究を支援する附属図書館の中核的な施設。

令和4年度の中央図書館利用者数は延べ約49万人であり、名古屋大学の学生を中心とした多くの利用者にさまざまなサービスを提供している。今後は命名権料を活用して、図書館資料(電子化含む)や図書館施設の充実を図っていくという。