Skyは7月3日、名刺管理サービスの最新版「SKYPCE Ver.2.2」(スカイピース バージョン2.2)の販売を開始した。最新版では、より効果的な営業アプローチを実現するための各種機能が追加されている。

  • 「SKYPCE Ver.2.2」の画面

まず、名刺が登録されている顧客企業の最新ニュースを自動で一覧表示され、いつでも閲覧可能になった。これにより、訪問する企業の話題を事前にピンポイントで確認したり、日頃から担当顧客の最新情報を効率的にチェックしたりすることが実現される。

顧客との名刺交換を積極的に実施できる「オンライン名刺交換」機能を提供。主催者がオンライン会議の開催情報を参加者に展開し、会議予定画面上での名刺登録を促すことで、営業活動の活性化を支援する。

また、SKYPCEに登録された名刺情報を活用して、顧客に一括で営業メールなどを送信できる「一斉メール配信」機能を強化。配信担当者がメールの文面、送信先を管理しやすい専用画面や、各営業担当者が配信対象の顧客ごとに文面のカスタマイズをしやすい仕組みが用意されている。

そのほか、名刺登録されている顧客から着信があった場合に、着信画面や着信履歴に名刺情報を表示し、顧客管理システム「Salesforce」と連携し、SKYPCEで登録した名刺データをSalesforceに転送して反映することも可能になった。