SCSK九州は5月1日、従業員のメンタルヘルスケアを支援するサービス「.enhanc(ドットエンハンス)」の提供を開始したことを発表した。

  • 「.enhanc」サービスロゴ

    「.enhanc」サービスロゴ

「.enhanc」は、従業員自身が気持ちやストレス度合いを把握し対処する 「セルフケア」と、管理者が従業員の気持ちや悩みに寄り添う「ラインケア」の両面からメンタルヘルスケアを支援するサービス。

従業員が勤務開始・終了前に自分の体調や気持ちを入力することで、従業員のコンディションや従業員間のコミュニケーションを可視化する。従業員による入力と管理者の確認をトリガーに「気づく」→「ケアする」→「改善する」を繰り返すことで、メンタル不調の未然予防と働きやすい職場環境つくりをサポートするとしている。

  • 画面イメージ

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従業員は日々の簡単入力により自身の状態に気づくことができ、セルフケアのきっかけを得ることができる。管理者は従業員のコンディションの悪化やコミュニケーション不足を知ることができ、ラインケアのきっかけを得ることが可能。

また、プロフィール機能の活用で従業員の趣味趣向を把握でき、従業員に合った接し方ができるようになるという。業務報告時に記載できるコメントに「いいね」で反応することで簡易版双方向コミュニケーションを実現し、会話のきっかけにしてもらうことで従業員が相談しやすい職場作りを支援。さらに、職場アンケート機能の活用により、従業員が感じている職場の状況を定量的に把握可能。自由記入欄に従業員の職場への思いを記入してもらい改善することで、働きやすい職場作りをサポートするとしている。

提供価格は、1ユーザあたり月額500円(契約は50ユーザ単位)。最長2ケ月間の無料試用期間を設けている。詳細はサービス紹介サイトを参照のこと。