オンライン体験型のチームビルディングサービス「バヅクリ」を提供するプレイライフは12月8日、テレワークにおけるビジネススキルの習得に特化したパッケージ・プログラム「バヅクリ研修」の提供を発表した。「バヅクリ研修」の所要時間は2時間30分からで、参加人数は40人、費用は1回あたり33万円となる。

同サービスは、経験豊富なプロ講師からテレワークに特化したビジネススキルを学べるだけでなく、“交流”のためのワークを取り入れることで、本音で語れる人間関係の構築と“仲間や絆づくり”を目指すオンライン・プログラムを提供するものだ。

同サービスでは、「オンライン営業/商談」「オンラインビジネス基礎」「モチベーション/エンゲージメント」「メンタルヘルス研修」の4カテゴリー別に、20種類以上のプログラムが用意されている。

  • 「バヅクリ研修」で提供するプログラム例

プログラム内容は、大手、外資、スタートアップの100名以上のテレワーク経験者の成功事例とノウハウを基に作成しており、業務で実践可能な内容となるよう、研修は座学と実践ロープレで構成されている。

例えば、「オンライン営業研修(基本全般)」では、オンライン営業で成果を上げた50 名以上のノウハウから実践的なポイントを踏まえて、オンラインでも対面以上にスムーズに商談を進める心構えやコツを学べる。「メンタルヘルス(マインドフルネス)」では、カウンセラーや僧侶がマインドフルネスの手法を使用いて、ストレスを軽減していくためのポイントを教える。

  • 「メンタルヘルス(マインドフルネス)」の研修内容

2013年に創業したプレイライフは「この世から孤独をなくす」ことをミッションに掲げ、プロの講師を招いて社会人と大学生向けの“サークル”活動の場「遊部」(あそぶ)を提供してきた。だが、新型コロナウイルスの感染が広がり、外出自粛やリモートワークで企業などの組織内に、交流や相互理解に課題が出てきたことを受けて、2020年8月からは“遊び”の要素を含めたイベントや交流プログラムを提供する「バヅクリ」を提供している。

プレイライフ 代表取締役の佐藤太一氏は、「いずれのプログラムも個人のワークで完結させず、グループワークを交えて、受講生同士の相互交流や相互理解につながる内容にしている」と説明した。

  • プレイライフ 代表取締役 佐藤太一氏

同社ではこれまで、主に企業内の交流や相互理解やチームビルディングなどを目的とした交流プログラムを提供してきた。導入企業数は300社以上で、利用者は1万5000人以上となる。

既存サービスの提供から1年が経つ中で、導入企業からのリクエストで多かったのが、「テレワーク」と「メンタルヘルスケア」をテーマにした研修メニューだったという。

「部下へのコーチング、オンライン会議やオンライン商談時のビジネスマナー、オンラインでのファシリテーションなど、リモートワークで必要なビジネススキルは従来の対面研修では身に付きにくい。また、リモートワーク向けの研修メニューの提供者が少ないことから、業界を問わず要望をいただいた。また、フルリモートな働き方を導入している一部の企業では、体調を崩したり、うつになったりする社員が出てきており、メンタルヘルスのプログラムのニーズも増えてきたこともあり、企業研修向けのプログラムの本格提供を決めた」と佐藤氏は語った。

今後、同社は研修中心のプログラムと、スタッフ間の人間関係構築と心理的安全性の向上を図る交流向けプログラムを織り交ぜながら、テレワークにおける組織の生産性向上につながる研修メニューを増やしていくという。