ベリサーブは8月22日、IoTデバイスのブラウザ、OS、モバイル機器の接続・互換検証を、要望に応じて提供するサブスクリプションサービスの提供を開始すると発表した。同サービスは、互換性検証が必要になるタイミングが直前にならないと決まらないリスクを解消し、検証端末や要員の手配、および契約の変更といった都度発生する手間を軽減する。

IoT端末の準備とテスト実行については、さまざまなIoT機器の互換性検証の経験を持つベリサーブ沖縄テストセンターが、スマートフォン・タブレットなど650機種以上、1000台以上の保有機材を使用して実施する。

  • サブスクリプションサービスの適用例

    サブスクリプションサービスの適用例

同サービスは、契約の追加・変更作業なしに検証の依頼が可能。検証結果は、静止画以外にも動画を添付しての報告ができ、端末の空きがあれば最短当日の対応が可能としている。

いつ発生するか不明な市場不具合に対して、再現確認の実施や、他の端末で市場不具合が発生していないかの確認など、必要となるタイミングが不明な互換性検証に柔軟に対応できるとのことだ。