米キンドリルは4月14日(現地時間)、デル・テクノロジーズ(Dell)とのグローバル・アライアンスの拡大を発表した。

今回の取り組みでキンドリルは、Dellのストレージ、サーバー、データ保護システムを利用する企業のサイバーレジリエンスをサポートするため、共同で「Cyber Incident Recovery」を提供する。

同ソリューションは、重要なデータセットの保護や、データを再利用する際の検証済みプロセスの提供を目的として設計されている。また、同ソリューソンではDellのネットワーク分離型アプリケーション監視ソフトを利用しており、データコピーの1つをオフラインにしてアクセスできなくすることで、サイバー・インシデントが発生した場合にデータセットの整合性と可用性を確保できる。

DellのソリューションとCyber Incident Recoveryが一体となることで、既存のバックアップおよび災害復旧ソリューションを強化・補完し、サイバー・インシデントの影響を最小限に抑え、重要なデータの復旧可能性を高められるという。