大和ハウス工業は30日、同社が現在進めているデータセンター開発プロジェクトをデータセンターブランド「DPDC」(ディープロジェクト・データセンター)と命名し、2025年までに新たに1000億円規模の投資を行い、国内数カ所でプロジェクトを展開することを発表した。

2020年10月から千葉県印西市において着手する開発プロジェクトは、総敷地面積約235,000平方メートル、総延床面積約330,000平方メートルの広大なエリアにデータセンター群を構築するもので、加速するデジタルインフラニーズへの対応を目指しているが、4月よりデータセンターブランドを「DPDC」と命名。プロジェクトを「DPDC印西パーク」(ディープロジェクト・データセンター・インザイパーク)として2025年までに14棟の開発を進めるほか、1,000億円規模の投資を行い、国内数カ所においてデータセンター開発プロジェクトを展開する。

  • 昨年11月の空撮資料、赤枠がDPDC印西パークで黄色枠が変電所エリア(同社資料より)