BOSS-CON JAPANは3月25日、BOSS-CON JAPAN内組織であるPHP技術者認定機構がPHP8技術者認定試験上級・準上級試験を4月1日より実施すると発表した。

w3techsの調査によると、プログラミング言語「PHP」は全世界のWebサーバの77.6%で利用されており、同機構は市場の需要を踏まえ、最新バージョンであるPHP8の技術を取得するプログラマーの育成を推進するため、同試験を立ち上げたという。

同機構はPHP関連の試験として、「PHP7技術者認定初級試験」「PHP5技術者認定初級試験」「PHP5技術者認定上級・準上級試験」を立ち上げている。

試験はコンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式で行われ、7割以上の正解で上級試験合格、5割以上~7割未満の正解で準上級試験合格となる。

出題範囲は「 インストールと設定」「言語リファレンス」「セキュリティ」「機能」「基本的な関数」で、「言語リファレンス」の割合が49.6%とほぼ半分を占めている。

試験対策として、プライムストラテジーが「PHP 7 技術者認定初級試験」「PHP 8 技術者認定上級試験」の模擬試験を無料で公開している。