セブン‐イレブン・ジャパンは9月14日、全国のセブン‐イレブン店舗(2万1215店舗:2021年8月末時点)に設置している「マルチコピー機」を刷新すると発表した。2021年10月より入れ替えを順次開始し、2022年9月末までに新機種の導入を完了する予定。

  • QRコードでWi-Fi接続が可能に

新機種では、QRコードでWi-Fi接続が可能になった。スマートフォン内の写真や文書のデータを専用無償アプリ「セブン‐イレブン マルチコピー」を使ってプリントする際、スマートフォン画面に表示されるQRコードを新マルチコピー機にかざすことで、自動でWi-Fiに接続してデータが送信できる。画面での操作回数を減らすとともに、分かりやすい操作でプリントできるようになる。

また従来の操作画面を見直し、スマートフォンやタブレット端末と近いデザインに刷新。さらに本体の高さを低くし、操作画面の角度を最適化して車いすの人でも利用できるようにした。

  • 操作画面をシンプルに刷新

そのほか、2Lサイズ(127×178mm)の写真や、複数の写真を選んで一枚の写真にレイアウトする写真「シャッフルプリント」の提供も開始され、新しいマルチコピー機ではインクジェット紙郵便はがきも利用できるようになる。

  • 「写真2Lサイズ」の印刷、「シャッフルプリント」の提供開始