Microsoftは米国時間2021年3月16日、UWPアプリケーション開発時に用いる「Windows Community Toolkit」のバージョン7.0を公式ブログを通じて発表した。Visual Studio 2017以降のNuGetパッケージ管理で「Microsoft.Toolkit.UWP」を検索すればインストール可能。また、Microsoft Storeから「Windows Community Toolkit Sample App」をダウンロードすれば、サンプルコードを自身のVisual Studioでビルドできる。

  • Microsoft Storeから入手可能な「Windows Community Toolkit Sample App」

    Microsoft Storeから入手可能な「Windows Community Toolkit Sample App」

Windows Community Toolkit 7.0は多くの改善を加えており、ソースコードを再整理することで、アニメーションパッケージの軽量化やUIパッケージの分割、コントロールパッケージの再統合などを図った。Microsoftは「一般的なシナリオでアプリケーションサイズのフットプリントに対する影響を80~90%削減できる」と説明している。

  • MVVMライブラリーのサンプルアプリ(画像は公式ブログより抜粋)

    MVVMライブラリーのサンプルアプリ(画像は公式ブログより抜粋)

新たにモジュール形式の「Microsoft.Toolkit.Mvvm」パッケージを追加し、外部参照を追加せずにアプリケーションのビルドを容易化した。.NETに加えてUWPやWPF、Xamarin、Unoプラットフォームなどで利用できる。また、パッケージ化していないWin32 C#や.NET 5で書いたアプリケーションからトースト通知を簡単に呼び出せる機能や、前述したアニメーションパッケージを刷新することで、簡易なコードでアニメーション効果を加えることも可能にした。さらにアプリケーションのタブを操作するTabbedCommandBarや配色の選択を容易にするColorPickerなども加わっている。詳細はバージョン7.0のリリースノートを参照してほしい。