NTTデータは1月23日、CRM(顧客管理)ソリューションである「Salesforce」と分析プラットフォームソリューションである「Tableau」の導入企業に対して、両サービスを掛け合わせたワンストップサービスを2月1日に提供開始すると発表した。今後5年間の売上累計500億円を目指す。

  • 顧客データ活用成熟度のアセスメント

新サービスは、BI/DWH/ETLシステムを用いて、多様な顧客接点の情報を集約・統合し、AI(人工知能)を使用した複雑なデータ分析から得るインサイトをもとに、Salesforceでより適切な顧客アプローチの実現を目指すものだという。

同社は、経営・業務課題を起点としたコンサルティングから運用・定着化まで一元的に支援するとしている。

これまで分断しがちだった、データ分析とそこから得たインサイトの業務適用を、Salesforce/Tableauの両ソリューション連携によりシームレスに実現するとのこと。

Salesforce以外のデータソースについても、対応可能としている。

同サービスの利用を検討する企業に対しては、「顧客データ活用成熟度アセスメント」の結果をもとに、コンサルティング・構想策定支援、経営課題起点の顧客接点業務改革・高度化事例適用、業界・業務別アウトプットサンプル・テンプレート適用、DWH/ETLシステム及びデータマネジメントのための仕組み構築支援、導入・組織展開・ユーザー教育・定着化・文化醸成・カスタマーサクセス支援の5つのメニューから組み合わせて提案する。