楽天は6月1日、ローソンと共同で、スマートフォンアプリ決済サービス「楽天ペイ」のローソン店舗への導入に向け、基本合意書を締結したと発表した。

本合意に基づき、2017年8月から、ローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100を含む全国のローソン店舗1万3169店(2017年4月末時点)にて楽天ペイが利用可能となる。

なお、楽天ペイが全国規模の大手チェーン企業の全店舗で採用されるのは、今回が初めて。

楽天ペイは、楽天会員IDでログインした専用アプリにより、実店舗で簡単に決済できるサービス。楽天会員IDに登録されているクレジットカードと「楽天スーパーポイント」を組み合わせて、支払いをすることも可能だ。

また、楽天ペイアプリで支払うと、楽天スーパーポイントを200円(税込)につき1ポイント貯めることができる。

楽天ペイアプリでの決済方法は、これまで、店舗のスマホやタブレット端末に表示されるQRコードを読み取る「QRペイ」と、ユーザー自身が金額を入力する「セルフペイ」から選択することができた。

今回、アプリでバーコードを表示して支払える「バーコードペイ」が新たに追加し、全国のローソンではバーコードの読み取りによる決済が可能となる。