プラグラムは8月29日、シャープのネットワーク接続対応型の電子レジスタ「ER-A411 / A421」に、同社のタブレットを用いたPOSレジ「スマレジ」を2014年11月を目標に対応させることを決定し、開発を開始したと発表した。

今回の開発では、電子レジスタにて登録された売り上げをスマレジのクラウド上で集中管理することができるような改良が施される。これにより、店舗の販売スタッフは従来のレジ操作方法のままで売上登録をすることができつつ、店舗オーナーや管理者は、クラウド上で店舗のリアルタイム売り上げやPOSデータ分析情報を、いつでもどこでも把握し管理できるようになるという。

なお同社では、今回の開発を機に、自社製レジに限定せず、多くの他社製レジ・POSレジに対して容易に接続できるような方針を掲げていき、世界中のレジ売上情報をオンラインで集中管理する「オンライン販売管理サービス」として、サービスを発展させることを目指すとしている。

シャープ製電子レジスタの売り上げを「スマレジ」のクラウド上でPOS分析可能