東京都江東区の日本科学未来館は8月22日、9月から11月にかけて、「地球合宿2014」を開催すると発表した。

同イベントは、多角的な視点から地球の未来を考える多様なアクティビティからなり、テーマは「都市の変化」。なかでも東京に注目し、2020年のオリンピックに向けて、都市のあり方に改めて目を向ける機会になるという。

期間中は、オンラインツール使ってオリジナルの地図を作るキッズワークショップ「地球をキャンパスにしよう!」をはじめ、専門家とともに科学データと地図を手がかかりに東京の未来を描く連続ワークショップ「TOKYO・データマッピング」などを実施する予定。また、シンボル展示「ジオ・コスモス」の新しい常設コンテンツが2つ公開されるとのこと。イベント参加費は無料(入場料のみ:大人620円、18歳以下210円)。

日本科学未来館のシンボル展示「ジオ・コスモス」

さらに漫画「攻殻機動隊」の25周年を記念した科学と音楽のコラボレーションイベント「GHOST IN THE SHELL ARISE "border: less experience" sounds curated by CORNELIUS」も開催される。アニメーション原画や等身大フィギュアの展示などを通じて、さまざまな未来の科学技術が登場する同作品の世界に触れることができる。開催は11月24日(会場/開演 17時/18時)で、料金はスタンディング6800円(税込)/スタンディング(特典付)7500円(税込)となっている。

「GHOST IN THE SHELL ARISE "border: less experience" sounds curated by CORNELIUS」