イグアスは8月18日、米3D Systems製のパーソナル3Dスキャナ「Sense」のiPad専用モデル「iSense」の販売を開始したと発表した。

同社は2009年以来、3D Systemsの3Dプリンターを取り扱っており、電子/精密機器などの製造業から個人向けまで幅広いラインアップを提供している。個人向けの3Dスキャナにおいては2014年1月より「Sense」の販売を開始している。

「iSense」は専用のアプリをダウンロードしたiPadに装着して、対象をスキャンし、3Dデータ化できるパーソナル3Dスキャナ。重さ99.2キログラムという軽量で、外出先でも手軽にスキャニングが可能だという。スキャンデータを3Dプリンタで造形するためのSTLデータに変換するためのソフトウェアも付属するとのこと。価格は7万円(税抜)。

「iSense」がは軽量で持ち運び可能なので、外出先でも3Dスキャニングができる