オーダーメイドの服とまではいかないが、自分で作ったツールは痒いところにも手が届く。ショートカットキーやフォルダの構成など、ひとによってはある種の癖がある。その癖にフィットさせると着心地のよいツールになる。そして愛着がわくので使う頻度が高まる。
頻発するエラーを時系列にストック
ネットワークやツールの遅延のためか、はたまたソーシャルな意味合いの何かなのか?(はてな)が頭に浮かぶことも多い昨今、何の操作もしていないのにCopilotのチャットスペースに直接飛んでくるリンクや明らかにエラーのようなものまで、現れては消えていく陽炎のような通知も多い。本番環境で検証をしているのであろうか・・・管理者でなければログが見れないことが大半であるため、ズバッとSnippingToolでそのシーンを静止画・動画で撮影して保存しておくと、後々の解析や参考資料、ヒアリングされた際の報告などにも役立つためカイゼンには欠かせない。
そんな先日、自動作成の西暦日付フォルダにズバズバ記録することを開始(記事)したのだが、使ってみると時系列のフォルダですばやく記録を残せるのは、やはり効果的な感じがある。
閲覧性がよくなると直接開きたくなる・・・
PowerShellで蓄積したファイルやフォルダを閲覧していると、
ああCUIで直接開けるとさらに使い勝手がいいよなあ
と思った。ほしくなるのがリンク機能だ。そうすれば、閲覧するPowerShell上から直接ファイルを開ける。はじめから想定していれば良かったが、触っていて気がつくことのなんと多いこと。自作ツールのカスタマイズたる所以だが、一歩一歩学べる感じがする。
前回、PowerShellプロファイルに載せた自作deskmemoコマンドの現在は以下のようなものだ。
function deskmemo {
dir 20* -dir | % { dir $_ }
}
これに付け足して、FileSystemInfo.FullName(公式API)プロパティで絶対パスのファイル名を取得し、置換演算子-replaceで、ファイルリンク表示可能なfile:///の形にパスを変更してみる。
function deskmemo {
dir 20* -dir | % {
# フォルダ名を見出しとして表示
$_.FullName
# 中のファイルを
dir $_ | % {
" file:///$($_.FullName -replace '\\','/')"
}
}
}
edit $PROFILEもしくはnotepad $PROFILEでPowerShellのプロファイルを開き、上記に変更して上書き保存。.$PROFILEで反映する。改良版のdeskmemoコマンドを入力すると、
deskmemoコマンドでザッサーと確認するファイルやフォルダが、ちょっとしたカスタマイズでクリック可能なコマンドへと変更できた。これは、かなり効果が期待できるのではないだろうか。そう思った次第である。



