米Microsoftは、同社のブログ上でWindows 8.1向けの3Dプリント用アプリ「3D Builder」の無償版を配布すると発表した。同アプリは英語版のみで、Windows ストアからダウンロードできる。日本語版については現在のところアナウンスされていない。

3Dプリンタで出力したモデルのイメージ

同アプリは、ライブラリに登録された複数の3Dモデルから、好きなものを選んで利用できるという特徴がある。最初から多くの3Dモデルが内蔵されており、3Dソフトや3Dデータを扱う知識がない場合でも、気軽に3Dプリントを始めることができる。

3D Builderの画面

ライブラリには複数の3Dモデルが登録されている

3Dモデルを決めてからの作業画面

モデルの回転・縮小などといった操作も可能

また、Windows 8.1はOS自身が3Dプリントに対応していることから、同アプリで作成したデータはPCと接続した3Dプリンタから直接印刷できるという。3D Systems、MakerBot、Stratasysなど大手3Dプリンタ製造メーカーの機器をサポートしている。