TIOBE Softwareから、2013年4月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2013年3月におけるインデックスは次のとおり。

プログラミング言語 インデックス 備考
1 C 17.862 2位から1位へ
2 Java 17.681 1位から2位へ
3 C++ 9.714 4位から3位へ
4 Objective-C 9.598 3位から4位へ
5 C# 6.150
6 PHP 5.428
7 (Visual)Basic 4.699
8 Python 4.442
9 Perl 2.335 10位から9位へ
10 Ruby 1.972 9位から10位へ
11 JavaScript 1.509
12 Visual Basic .NET 1.095 12位へ

4月は上位と下位のそれぞれに順位の変動が見られた。特に2月の調査で久々に1位となったJavaが2位となり、2位に落ちていたCが1位に返り咲いている点が興味深い。TIOBEの調査ではJavaとCの2つのプログラミング言語が特出して人気があり、この2つのどちらかがつねにトップに君臨している。2010年6月から2012年3月まではJavaが、2012年4月から2013年1月まではC言語が首位となっていた。

どちらかが1位となるとしばらく順位が入れ替わることはなかったが、今年に入ってからCとJavaの順位に入れ替わりが激しくなっている。どちらの言語が1位をキープできるのか今後も注目していきたい。