ソニー・ミュージックコミュニケーションズは、3月30日・31日に開催されるアニメ コンテンツ エキスポ 2013(以下、ACE2013)にて、3Dスキャナーと3Dプリントを使用したプレミアム・フィギュア「3Dプリント・フィギュア」を制作・販売するブースを出展する。

実際に3Dスキャナーと3Dプリントで制作されたフィギュア

同ブースでは、その場でフルカラー3Dスキャナーを用いた全身撮影を行い、3Dデータ化された被写体データをフルカラー3Dプリンタでプリンティングしていく。価格はSサイズが4万7,000円、Mサイズが6万2,000円、Lサイズが10万9,000円。時間の都合などにより、当日ブースでスキャンできなかった人は、後日都内スタジオでの撮影の予約を受付けるという。

なお、今回使用する3Dプリンタは、工業製品の試作などRP(ラピッド・プロトタイピング)に使用される3次元造型機。3Dデータを薄くスライスして2次元情報(レイヤー)に変換し、その2次元情報をプリントして積み重ねる(積層する)ことによって形を造形する装置となっている。