野村総合研究所は4月19日、「マーケティングデータ分析コンテスト2012」の開催を発表した。あわせて、仮エントリーの受付を開始している。

同コンテストは、学術研究の水準や企業の市場分析力向上を目的として、マーケティング指標・マーケティング手法などのアイデアを広く募集するというもので、2007年から開催されている。コンテスト応募者は、同社が3000名から独自に収集した消費者マーケティングデータをもとに、消費者の行動や広告効果について総合的な分析を行い、その研究成果を競う。優秀な研究成果は表彰され、賞金として最優秀賞20万円、優秀賞10万円、佳作5万円が授与される。

分析データの概要

分析用データの送付は5月中旬から開始され、応募締め切りは11月16日となっている。審査は11月中旬~12月中旬にかけて行われ、1月中旬に専用サイトで審査結果が発表される。なお仮エントリー後、10月31日までに本申込が必要となる。