同サービスを展開するMacCareのWebサイトより

ねこじゃらしは、既存の紙媒体用素材をもとに、iPadによる展示会やショールーム、モデルルーム、店舗向けの電子カタログを作成するサービスを開始したと発表した。六本木・東京ミッドタウン「Idea Digital Studio」にてデモを展開している。

同サービスは、PDFやJPEGといった既存の紙媒体用素材から、iPadで動作する電子カタログアプリを低価格、かつ短期間で作成するサービスパッケージ。作成したカタログアプリを展示会やショールームに設置し、イオンたラクティブなデジタルサイネージとして利用することができる。

また、ユーザーがどの商品を閲覧したかを自動で記録する「マーケティング機能」を標準で備えるため、効果測定に役立てることも可能なほか、AppStoreで配信すれば、ユーザーのiPadにインストールして、ユーザー自身が手元でカタログを閲覧することもできる。

デザインは、カテゴリ表示された商品のサムネイルをクリックすると、商品の詳細情報を表示可能な「スタンダード」、大きな商品の写真をスクロール表示できる「ピクチャー」、電子書籍的な感覚で目次をタップできる「ドキュメント」の3つのテンプレートが用意されている。

作成費用は、36万7,500円。詳細はこちらを参照。また、六本木・東京ミッドタウン「Idea Digital Studio」にてデモを展開中とのこと。