普段何気なく使っている寝具(マットレス)ですが、一度気になりだすと心配で体がムズムズし始めるのがダニです。 洗いにくいマットレスのダニは、どう対策すべきかわかりにくいものですよね。 そこで洗えないからこそ、どうやってマットレスのダニ退治・駆除をし、清潔に保つのかを今回は詳しくご紹介します。
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紹介内容
マットレスのダニを退治・駆除の手順
マットレスのダニは退治して終わりというものではなく、ダニがいない状態を維持できて初めて駆除が完了と考えるべきものです。 新品のマットレスでなければ、既にダニが住み着いている可能性は高く、いきなり予防しても意味がありません。 ダニのいない清潔なマットレスにするためには、ダニ退治→除去→予防のこの手順が極めて大切です。
マットレスからダニを退治・駆除する
洗えないマットレスのダニ退治・駆除の方法は様々で、本当に効果の高いものもあれば低いものもあり、多種多様いろいろ知られています。 もっとも効果的にダニを駆除できる方法は、高温での丸洗い乾燥方法で、現実的にはマットレス専門のクリーニング業者に委託する形になります。 ダニ退治として知られている昔ながらの方法には、ダニの死滅に効果のないものもあります。表にまとめてみたので、効果のある方法でダニ退治を行うようにしてください。
天日干し ![]() |
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効果 (1.0) |
掃除機・吸引機 ![]() |
効果 (1.0) |
スチームアイロン ![]() |
効果 (2.0) |
布団乾燥機 ![]() |
効果 (4.0) |
ダニ取りシート ![]() |
効果 (4.5) |
専門クリーニング業者 ![]() |
効果 (5.0) |
ダニスプレー・燻煙剤 ![]() |
効果 (3.0) |
結論的に、手軽に自宅でダニを退治・駆除するならお財布にも優しいダニ取りシートがおすすめです。
マットレスからダニの死骸を除去する
ダニの駆除・退治ができたら今度はその死骸をきれいに除去しなくては意味がありません。 アレルギーなどの元として知られているダニですが、実際には生きたダニがアレルゲンになるケースよりも、死んだダニやその糞などがアレルゲンとなるケースの方が多数を占めます。 ダニ除去の方法で覚えておくべきポイントは、いかにしてマットレスの内部にある死骸を表面に集めて、除去するかという点です。 駆除方法で専門クリーニング業者を使用した際には、洗いから乾燥までしっかり行い、ダニの死骸も対処してくれるので安心ですが、それ以外の方法ではダニの死骸を集める作業を行わなくてはいけません。 除去方法についてもどの方法が効果的なのかを示すために表にしてみました。
掃除機 ![]() |
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効果 (4.5) |
天日干し ![]() |
効果 (3.0) |
ダニ取りシート ![]() |
効果 (4.0) |
ダニの除去は掃除機が一番手軽で効率的です。 掃除機は、縦にゆっくりと往復させるように、次に横にゆっくりと往復させるようにかけるのがポイントです。マットレスの表面2分程度、裏面2分程度の計4分程度かけて丁寧にゆっくりと掃除機をすることをおすすめします。
マットレスをダニから守る「予防」
ダニの除去まで行えたら、残るはいかにしてきれいな状態を保つかということです。 予防は意外に簡単だと考える人も多いですが、厚みのあるマットレスでは少し油断しただけで、あっという間にダニが発生してしまいます。 ダニの予防を行うには、ダニ除けの商品や防ダニ剤を活用しながら寝具を常に清潔に保つことが重要です。ダニ除けの商品には、防ダニシートやダニ除けゲルなどの商品がおすすめです。 後は、1週間に最低1回の天日干しを行い、こまめに掃除機をかけること、こまめにシーツを洗うことを徹底すれば予防の効果が高くなります。 また防ダニシーツや防ダニカバーなどの商品を使ってマットレスを守ることも重要です。 手軽にマットレスのダニ対策を行いたい場合には、ダニ取りシートを設置→定期的に掃除機をする→天日干しして湿気を除去するがおすすめです。 重たくて干せないマットレスやウレタン素材で直射日光に弱い素材の場合には壁に立てかけて通気性をよくしてあげるのが効果的です。
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マットレスの種類別のダニ対策方法
マットレスのダニの駆除、除去、予防方法についてはご紹介しましたが、マットレスの種類によっては物理的に駆除や除去が可能な方法とそうでない方法とあります。 そこで、今度はマットレスの種類ごとにダニの対策法を確認しておきましょう。
ウレタンマットレス(低反発・高反発)
寝心地がよく、価格もお手頃なウレタンマットレスは、ダニが繁殖しにくい素材のマットレスです。低反発マットレスや高反発マットレスと呼ばれるものがウレタンマットレスですが、ダニが繁殖しにくいのでダニに悩む人にはとてもおすすめできるマットレスです。 しかし、ダニが全く発生しないわけではないので、ダニ対策も必要となります。 ウレタンマットレスは熱に弱く、水に弱い性質のものがほとんどで、丸洗いもできなければ高温でのダニ駆除も難しいのが現状です。 ウレタンマットレスに合ったダニ対策としては、ダニ取りシートを設置する方法です。 ダニ取りシートはダニを一箇所に集めそこで駆除してくれるアイテムなのでウレタンマットレスとの相性がよくダニ対策としてもとても有効な方法です。 定期的に掃除機をかけたり、壁に立てかけて湿気対策をするのも効果的です。
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スプリングコイルマットレス (ポケットコイル・ボンネルコイル)
スプリングコイルマットレスもダニが繁殖しにくい素材です。 スプリングコイルが入っていることで通気性が非常によく、湿気が溜まりにくいためダニが抑制されやすくなっています。それでも全くダニが発生しないわけではないので、対策は必要です。 もっとも簡単な方法はマットレスのクリーニングに出すことです。スプリングマットレスは専用の業者がクリーニングを行ってくれるので、それだけで清潔を維持できます。 スプリングコイルマットレスは高温での処理ができるため、自宅でダニ対策を行う場合は布団乾燥機を高温出力で使用すると駆除できます。 駆除後は、掃除機でダニの死骸を除去し、防ダニシーツや防ダニカバーなどを使って清潔を維持します。 自宅で手軽にスプリングコイルマットレスのダニ対策をとりたい場合にはやはりダニ取りシートが一番手軽です。
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ラテックスマットレス
ラテックスマットレスは通気性がそこまで高くないものの、天然のゴム素材を使用したマットレスになるため、そもそもダニが寄り付きにくい性質を持っています。 ただし、ラテックス自体はダニが寄り付かなくても、表面のマットの部分ではダニが発生することがあるので注意が必要です。ラテックス素材は水洗いが不可で、クリーニング業者も取り扱ってくれません。 つまりダニが発生してしまったら駆除することが難しい素材です。表面のマットの部分だけでダニが発生した場合は、カバーを取り外し、丸洗いするようにしましょう。 ラテックス素材自体で発生した場合は、ダニ取りシートなどを使い時間をかけて駆除していくことが大切です。
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ファイバーマットレス
ファイバーマットレスは水洗いできるので、ダニが発生しても自宅で簡単に駆除することが可能です。ただし熱にはそこまで強くないので、温度には注意が必要です。 ファイバーマットレスでダニが発生した場合、マット部分は丸洗いし、ファイバー部分は水洗いします。 流水の勢いでダニは内部から外部に流れ出るのでほぼ洗い流すことが可能です。水洗い後は日陰でしっかりと乾かす必要があります。 湿気が残った状態ではまたダニが発生するので注意が必要です。最後に防ダニマットやカバーを使用してしっかり予防できれば清潔を維持できます。
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敷布団
昔ながらの敷布団は洗うことも可能で、布団乾燥機の使用も可能です。 ただし、使用されている敷布団の素材がシルクやウールなどの場合は素材が傷んでしまう可能性があるので、専門の業者に相談するようにしましょう。 綿素材の敷布団は大型の布団丸洗い機で洗濯が可能です。洗濯後は湿気を残さないよう、確実に乾燥させましょう。 高温での布団乾燥機を使用してのダニ駆除、天日干し、掃除機がけでもある程度のダニ対策は可能です。防ダニマットやカバー、除湿シートなどを活用してダニ予防もしっかり行うようにしましょう。
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ダニに悩む人がマットレスを 買い替える時のポイント
ダニによるアレルゲンを持つ人にとっては少しでもアレルゲンが残っていれば、症状が発生するほど深刻なダニ問題です。 ダニ対策をしても十分でない場合には、マットレスの買い替えを検討することもおすすめです。 ダニに悩む人がマットレスを買い替える場合、押さえておくべきポイントが2つあります。
- ダニが発生しづらいマットレスを選ぶ
- ダニ予防のカバー、シーツ、シートを最初からしっかりと使用すること
何度マットレスを買い替えても、湿気が溜まりやすくダニがすぐに発生してしまうマットレスだとダニ問題が解決しません。 ダニが発生しづらい「ウレタンマットレス」や「スプリングコイルマットレス」を選ぶことをおすすめします。 購入するマットレスが防ダニ加工されているものであれば、なお良しです。さらにマットレスを寝室に設置する前に部屋をしっかり掃除し、きれいな状態でマットレスを部屋に入れることも大切です。 購入後はすぐに防ダニカバー、防ダニシーツも使用するようにしましょう。
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