今回のテーマは「チャイルドシート」と「車検」の関係性についてです。
小さなお子さんがいるご家庭ではチャイルドシートを利用している方も多いですよね?
常時チャイルドシートを設置しているタイミングで車検がある場合、もし取り外さずにそのまま車検を受けることが可能なら楽ですよね?実際どうなのでしょうか?
本記事では、「車検時にチャイルドシートはつけたままで大丈夫なのか?」という疑問について徹底的に解説していきます!
チャイルドシートはつけたままで車検に出せるのか
結論、付けたまま車検に出しても問題はありません。
車検時にチャイルドシートを取り外さなくてはならないという法律義務はないからです!
車検の検査項目に外観や車の性能上の検査が主なのでチャイルドシートや車内に置いてある物なども検査に影響はありません。
また、新規検査と断続検査の場合も同様です。
チャイルドシートを取り外した方がいい場合もあります
基本的に車検の合否には関わってこないのですが、場合によっては外した方がいいようなケースもあります。
清掃サービスを利用する場合
車検の際に清掃サービスを依頼する場合、チャイルドシートが座席に付けられたままでは清掃の邪魔になったり、チャイルドシートが乗っている箇所を清掃してもらえない事があります。
業者によっては清掃時にチャイルドシートを取り外してくれるところもありますが、できれば事前に取り外しておいてから清掃サービスを依頼しましょう。
代車を利用する場合
車検で車を預けている間、代車を借りることがあると思います。
代車にはチャイルドシートが付いていない事が多いので、取り外しておきましょう。
取り外したくない場合はチャイルドシートのレンタルもできますが、別途費用がかかります。
また、他の車に子供を乗せる場合でもチャイルドシートの装着義務があります。
このような場面では一旦外すことをおすすめします!
チャイルドシートの装着義務
平成12年4月に道路交通法が改正された際、6歳未満の子供を乗車させる場合に、運転手はチャイルドシートの使用が義務付けされました。(道路交通法第71条3第3項)6歳以上であっても140センチ未満の子供は同じくチャイルドシートを使用しなければいけません。
義務付けされた理由は、シートベルトが140センチ以上の体に合わせて作られており、140センチ未満の子供についてはシートベルト着用だけでは安全が確保されないからです。
使用しなかった場合、幼児用補助装置使用義務違反にあたり、反則金などの罰金はないものの、違反点数1点が科せられます。
チャイルドシートの役割と選び方
シートベルトやエアバックは事故から身を守る安全装置ですが、体の小さな子供の場合はシートベルトやエアバックでは安全性の確保が難しくなるので子供のためにチャイルドシートが存在します。
チャイルドシートには乳幼児用、幼児用、学童用と3種類があります。
衝突時の被害から子供を守るために、子供の成長に合わせたサイズのチャイルドシートを選びましょう。
結論
車検の際にチャイルドシートを取り外さなくても合否には関係しません。
但し、車検時に代車を借りたり、清掃サービスを利用する際は事前に取り外しておいた方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、「車検時にチャイルドシートはつけたままで大丈夫なのか?」という疑問について解説させていただきました。
車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います!
そして実際に車検を受ける際は自分にあった最適な業者選びが最も大切です!
「楽天Car車検」や「EPARK車検」等を活用し、予算、希望にあったピッタリの車検業者を見つけることをお勧めします!
本当に!?車検をやめて「車を高く売る」ほうが得なの?
はい、正解のこともあります!車検前は、車を高く売る最後のチャンスです。車検費用が高額なら、この機会に車を高く売ることを検討してはどうでしょうか?車検が近い時期は、車を高く売って新車買い替えの軍資金を手にするチャンスです!当然ながら、【車検が切れる前の時期が買取価格は最大になります!】
愛車を少しでも高く売りたいなら、業界大手の
※もちろん、無料一括査定をしても車を必ず売却する義務はありませんのでご安心ください。
※しつこい営業電話なし!交渉は高額査定店だけ!
![](https://news.mynavi.jp/shaken/wp-content/uploads/2022/09/shyaken_ranking_best10_banner.png)