オントラック・ジャパンは4月1日、東芝デバイス&ストレージと提携し、日本にて、東芝デバイス&ストレージのストレージ機器ユーザーに対するデータ復旧サービスを、4月1日より提供開始することを発表した。

PCの内蔵型記録媒体ではSSD化が進み、外付けストレージとしては大容量HDDが使用される傾向が高まっていることから、同社は今回の提携を通じ、ビッグデータに対応した大容量ホームサーバーやクラウド利用の監視カメラシステムや4K/8K用記録装置など、個人需要においても大容量化する外付けストレージ機器の重要なデータを迅速に復旧する環境づくりを進めるとしている。

なお、同社ではレガシーシステムからの大量データの刷新や、業界再編を通じた異なる大規模システムの統合によるデータ移行の重要性に対応し、最新設備の導入やラボ処理能力の強化を行ったという。オントラックのネットワークを活かし、海外の個人ユーザーに向けても迅速に高度なデータ復旧サービスを提供できるとしている。