2011年、日本はようやく経済低迷から脱し、ようやく成長モードにシフトしようとしていた矢先に東日本大震災が発生し、大打撃を受けた。その後も、日本全国で台風や大雨などの災害が相次いで起こり、追い打ちをかけた。

一方、世界でも大地震や大洪水が発生したほか、中東・北アフリカでは独裁体制が崩壊し、ヨーロッパは経済危機に陥るなど、2011年は世界的に激動の一年だった。

しかし、そうしたなかでも、TwitterやFacebookといったSNSが東日本大震災時やエジプトの反政府デモでコミュニケーションツールとして大きな役割を果たしたり、タブレット端末やスマートフォンの利用が急速に広がったりと、ITの進化は著しかった。

こうした激動の2011年を後にした2012年は正に復興元年と言える。そして、企業のトップたちは2012年、どのような思いでビジネスを推し進めていこうとしているのだろうか。ここでは、IT関連企業を中心に、各社が発表した年頭所感や社員向け訓示を原文のまま紹介していこう。

掲載企業一覧

NEC 代表取締役執行役員社長 遠藤信博氏
富士通 代表取締役社長 山本正已氏
日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長 橋本孝之氏
日本ヒューレット・パッカード 代表取締役社長執行役員 小出伸一氏
デル 代表取締役社長 郡信一郎氏
NTTデータ 代表取締役社長 山下徹氏
日本ユニシスグループ 黒川茂氏
EMCジャパン 代表取締役社長 山野修氏
レッドハット 代表取締役社長 廣川裕司氏
日本テラデータ 代表取締役社長 吉川幸彦氏
東芝ソリューション 取締役社長 河井信三氏
弥生 代表取締役社長 岡本浩一郎氏
ソフトバンクグループ 代表 孫正義氏
楽天 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏
ヤフー 代表取締役社長 井上雅博氏