Game Benchmarks

グラフ113

Overall(グラフ113)を見ると、Call of Jualez以外はまぁセオリー通りというか、割と理解しやすい結果になっている。

グラフ114

グラフ115

グラフ116

グラフ117

グラフ118

グラフ119

グラフ120

グラフ121

グラフ122

グラフ123

そのCall of Jualez(グラフ114)、高解像度で微妙にPhenom 3Pの結果がPhenom 2P下回っているのがちょっと面白い。ではその他は? というと、CRYSiS(グラフ115)は殆ど差がなし。Far Cry(グラフ116~119)も差は非常に少ない。ただどのグラフも殆ど水平になっているから、ボトルネックはGPU側である。にもかかわらず、Athlon 64 X2よりもPhenomの方がスコアが高いというのは、より効率的に描画命令を送り出せているという事になるわけで、これもまたコアの地力の差を示していると言っても良いだろう。Lost PlanetでSnow(グラフ120)に差はないのにCave(グラフ121)に差が出るのは、SnowよりもCaveの方が負荷が低く、そこでCPU性能の差が出たと言うことになる。これはWorld in ConflictのMedium(グラフ122)も同じである。Very High(グラフ123)ではGPU負荷が激増するのでLost PlanetのSnowに近い傾向を示すが、ここでPhenomの2Pの方が若干良い性能を示すのはちょっと面白いところ。もっともフレームレートの差は殆どが1fps未満なので、多分に誤差の範囲というか、ほぼ同等と見なしても問題ない気もする。