ウォーターサーバーのクリクラfitに興味はあるものの、もう少し調べてから契約を検討したい。そんな気持ちの方は少なくないと思います。できれば他の人の感想を聞いたうえで、最後の決断はしたいものですよね?
そこで筆者が実際にクリクラfitを使用した感想を紹介します。実際に使用してみないと分からない、クリクラfitのメリット・デメリットが実はたくさんあります。
契約を検討する際の参考にしてみてくださいね。
ウォーターサーバーのクリクラfitの特徴
まずはクリクラfitの特徴を確認しておきましょう。料金やサイズなどの基本情報を紹介します。
クリクラfitの料金
クリクラfitのサーバーレンタル料は無料です。ただし、3カ月でお水の利用本数が6本未満だった場合は1,100円のサーバーレンタル料が必要になるので覚えておきましょう。
利用するためには初回金としてサーバー1台につき2,200円の支払いが必要です。再加熱機能付きのサーバーを選んだ場合、初回金は4,400円となります。また、カバーありの場合は、別途1,320円の初回金も必要になるので覚えておきましょう。初回金は「保証金」や「預り金」というタイプのものではないので、解約する際に返金されることはありません。
このように、お水を利用する量によってはサーバーレンタル料が無料になる場合もあれば、有料になる場合もあります。また、再加熱機能やカバーの有無で初回金が変わるので覚えておきましょう。
クリクラfitのデザイン
クリクラfitのデザインは、可能な限り無駄をそぎ落としたスタイリッシュなフォルムとなっています。どんなお部屋にもフィットするスタイリッシュなデザインで、業界最スリムとなっています。
カラーは2種類で、クールホワイトとブルーブラックが用意されているので、設置予定のお部屋に合わせた部屋を選びましょう。
クリクラfitのデザインはカバーの有無で大きく変わります。カバーがなければボトルがむき出しなので、いかにもウォーターサーバーというデザインです。しかし、カバーを付けるとボトルが隠れるので、一見ウォーターサーバーとは思えないようなスタイリッシュなデザインになります。
スタイリッシュなウォーターサーバーを希望される方は、初回金は必要ですがカバーありがおすすめです。
クリクラfitのサイズ
クリクラfitのサイズは、横幅245mm×奥行383mm×高さ987mmです。卓上タイプはなく、床に設置するタイプとなっています。大きさがリアルにわかるかと思い、比較のために妻と一緒に撮ってみました。
重さは約15kgです。再加熱機能付きの場合は約15.7kgです。
サーバーのサイズはどこに設置するのかを検討する際に重要な部分なので、設置予定の場所にサーバーが置けるかどうか、契約前に測っておくことをおすすめします。
クリクラfitの給水口
クリクラfitの給水口は、温水コックと冷水コックの2つです。温水はオレンジ色、冷水は水色となっています。ノブの部分は厚みのある板状で、チャイルドロック機能がついています。
クリクラfitの機能
クリクラfitには、以下のような機能があります。
- 再加熱機能
- 水受けトレイが4way
- LEDの採用
それでは内容を確認していきましょう。
再加熱機能
クリクラfitには再加熱機能付きのサーバーがあります。再加熱機能付きのサーバーの場合、90℃以上のお湯に温められる再加熱の機能が搭載されます。再加熱にかかる時間は最短で約30秒です。90℃のお湯が出せるということは、カップラーメンなどのインスタント食品にも十分な温度ですね。
90℃以上のお湯にも対応したウォーターサーバーが欲しいという方は、再加熱機能付きのサーバーを選びましょう。
水受けトレイが4way
クリクラfitは引き出し式の水受け皿を採用しています。この受け皿は用途に応じて3段階に引き出し可能です。水受け皿の内部形状は口の狭いボトルに給水する際のガイドになってくれます。哺乳瓶に給水する際も便利です。
トレイの部分に体重をかけると、破損や転倒の恐れがあるので、乗せるのは容器だけにしておきましょう。
LEDの採用
クリクラfitはLEDを採用しているサーバーです。LEDの優しい光を使用することで、お部屋に設置した際のまぶしさが気にならない照明となっています。
まぶしい照明が苦手という方にも嬉しい設計ですね。
ここがおすすめ!使ってわかったクリクラfitの魅力
続いて、実際に使ってみて感じた、クリクラfitの魅力を紹介していきます!
スタイリッシュなデザイン
クリクラfitの魅力は、何と言ってもデザインだと思います。
カバーを付けてしまえばウォーターサーバーではないかのような見た目になり、近未来感の機器のよなデザインになります。無駄な部分が無くてスラットしているので、スタイリッシュなデザインがとても魅力的でした。
クリクラfitはスリムタイプのサーバーなので、圧迫感もなく、お部屋のどこにでも設置できそうなデザインが魅力の一つです。
再加熱機能でいつでも熱湯が使える
使用前は再加熱機能に興味がありませんでしたが、実際使ってみると便利なのが再加熱機能です。通常時の温水温度が80℃〜90℃で、カップラーメンに使うときなどちょっと温度がものな足りない場合があります。そんなときに便利なのが再加熱機能です。
再加熱機能を使と約30秒で93℃の高温が利用できるのが便利!ケトルなどでお湯を沸かす必要がなくなります。
チャイルドロック機能付き
小さな子どもがいる家庭には必須機能であるチャイルドロック。クリクラfitのチャイルドロックは温水コックを奥に「グッと」押し込まないとお湯が出てきません。子どもの力では出すのが難しいチャイルドロックになっています。
ウォーターサーバーの中にはボタンひとつでロックが解除できるものもありますが、クリクラfitのチャイルドロック解除にはコツが必要ですし、ある程度の力がないと解除できない点が安心です。
レンタル料無料は嬉しいポイント!
ウォーターサーバーにはレンタル料というものがあります。そのレンタル料は各メーカーによって異なりますが、高い場合は3,000円以上のレンタル料がかかる場合があります。
それが、クリクラfitの場合はサーバーレンタル料が無料で使えるというのはメリットです!クリクラの場合、月額460円の「あんしんサポートパック」に加入する必要はありますが、急な故障時の対応や定期メンテナンスなどが受けられます。
クリクラfitのような高機能サーバーがレンタル料無料で使えるのは大きなメリットです。
クリクラfitを実際に使って感じたメリット・デメリット
やはり実際に使ってみないとわからない、メリット・デメリットはたくさんあります。
それでは、筆者が実際にクリクラfitを使って感じたメリットとデメリットを紹介していきます。
クリクラfitに感じたメリット
まずはクリクラfitに感じたメリットからお伝えしていきます。
メリット(1)停電のときでも使える
クリクラfitは電源が入っていない状態でも給水可能なので、災害時の停電のときでもお水を使うことが出来ます。電気式のウォーターサーバーの場合、停電時はお水を出すことが出来ないサーバーも多く災害時使用出来ないケースもあります。
クリクラfitなら急な停電時でもサーバー内のお水も使い切ることが出来るのはメリットですね。
メリット(2)冷温水がある生活は便利!
ウォーターサーバーから冷温水が出る生活は、以前と比べてとても便利だと感じています。
インスタントコーヒーを沢山飲むのですが、沸かしたての熱湯では猫舌ですぐには飲めなくて、いつも少し冷めてから飲んでいました。アツアツの熱湯で作るのが好きな人もいると思いますが、アツアツすぎて飲めない人もいるのです。クリクラfitの温水は80℃から90℃くらいなので、熱すぎなくて助かっています。
冷水は、その存在だけで夏を涼しく過ごさせてくれるので、冷温水に対応するサーバーを選んで正解でした。
メリット(3)家にいる時間が増えてもカフェ気分!
最近は、仕事もテレワークの機会が増え、休日もお出かけが自粛ムードになっています。外出してはダメというルールではないのですが、外にいるだけで非常識人だと思われそうで、できるだけ家で過ごすようにしています。
家にいると退屈なのですが、ウォーターサーバーのおかげで自宅でカフェごっこ的なことをして楽しんでいます。例えば6歳の子どもにドリンクを注文すると、クリクラfitのお水で作って来てくれて、3歳の子どもがお菓子を運んできてくれるみたいな遊びです。
クリクラfitは家にいる時間を有意義に過ごさせてくれています。
メリット(4)災害時用の常備水としても嬉しい!
クリクラfitがあるおかげで、災害時の常備水がある状態になっています。
正直なところ、災害用の常備水なんて今まで準備していませんでした。そのため、もしも災害がきていたとしたら、我が家は飲み水すらない状態で救援を待つことになっていたと思います。クリクラfitを設置後に遊びに来た友達から災害時の常備水になるという話しを聞いて、そうなんだと気が付きました。
クリクラfitは、万が一の災害時のために、我が家の常備水としても活躍してくれています。
クリクラfitに感じたデメリット
続いて、クリクラfitに感じたデメリットについてもお伝えしていきます。
デメリット(1)初回金が必要だった
クリクラfitを契約する際に、初回金が必要です。
初回金は2,200円なのですが、再加熱機能付きを選んだので4,400円でした。また、カバーありなので、別途1,320円も必要でした。せっかくスタイリッシュなサーバーを選ぶのだから、ボトルカバーは付けておいたほうが良さそうです。
クリクラは月々のサーバーレンタル料が無料のサーバーです。クリクラをさらにお得に使うには初回金がかからないクリクラサーバーが良いですね。
デメリット(2)人によっては使い捨てボトルの方が良いかも
クリクラfitのボトルはリサイクルタイプです。空になったボトルは回収日まで保管しておく必要があります。
我が家はそんなに広くないので、ボトルを保管するスペースが必要なのは少し不便に感じました。
また、ボトルを再利用するということは、他の誰かが使ったボトルということなので、人によっては抵抗感があるかもしれません。
もちろん、実際は衛生面において心配はないのですが、これはもう気持ちの問題です。
個人的には、使い捨てのボトルの方がうれしかったかなあ、とは思っています。
ウォーターサーバーのクリクラfitはこんな人におすすめ
ここまでお伝えしてきた内容をもとに、クリクラfitがどのような方におすすめなのかを紹介していきます。
このページを見てクリクラfitに魅力を感じているという方は、一緒に確認しましょう。
スタイリッシュなウォーターサーバーを探している人におすすめ
クリクラfitは、スタイリッシュなデザインのウォーターサーバーを探している方におすすめです。
クリクラfitのデザインは、他のウォーターサーバーとの圧倒的な差別化になっていると感じています。他の機能面は似たサーバーもあると思いますが、ウォーターサーバーに見えないことデザインは貴重だと思います。
スタイリッシュなウォーターサーバーを探しているという方は、クリクラfitを検討してみましょう。
レンタル代無料のウォーターサーバーを探している人におすすめ
クリクラfitはサーバーレンタル料が無料のウォーターサーバーです。
3カ月で6本以上のお水を使わないと、1,100円のサーバーレンタル料が発生してしまいますが、3カ月で6本は使うという家庭でしたらレンタル料無料で利用できます。もしも3カ月で6本使えなかった場合でも、サーバーレンタル代が1,100円であれば高額ではありません。
とはいえ、せっかくなのでサーバーレンタル代を無料で使うことを前提として、3カ月に6本はお水を使用するという家庭であれば、とてもおすすめできるウォーターサーバーだと思います。
いつでも熱湯が使いたいという人におすすめ
クリクラfitの魅力の一つが再加熱機能です。
インスタントラーメンや、熱いコーヒー・お茶に使いたい方、また料理にすぐに使いたい方には再加熱機能が付いているクリクラfitがおすすめです!
小さな子どもがいる家庭でも、チャイルドロック付きなので安心して高温が使えるウォーターサーバーです。
クリクラfitを使用した感想 まとめ
クリクラfitは、冷温水に対応するスタイリッシュなウォーターサーバーです。
ボトルの部分にカバーを付けることで、見た目だけではウォーターサーバーとは分からないのでは?と思うほどオシャレなデザインです。
再加熱機能付きのタイプもあるので、より高温のお湯も使いたいという方は、再加熱機能付きを選ぶのも良いですね。
スタイリッシュなデザインで冷温水に対応しているウォーターサーバーに魅力を感じたという方には、クリクラfitがおすすめです。