人材採用・社員研修の課題解決に最適! Web会議システム「RemoteMeeting」の魅力に迫る

丸紅情報システムズ株式会社は、キャリア採用における対面の面接や新入社員研修のオンライン化に向けて、RSUPPORT株式会社が提供するWeb会議システム「RemoteMeeting」を導入し、機会損失をはじめとするいくつもの課題を解決しました。そしてこの取り組みを機に、もともと商材として販売を手掛けていた同システムの営業活動強化にもつなげています。そんな丸紅情報システムズに、「RemoteMeeting」の魅力について伺いました。

対面面接・研修の課題解決にオンライン化で取り組む

当社は1965年に設立された、丸紅のグループ会社です。ITに特化した技術商社として国内外の最先端技術を取り入れ、お客様に提案していくことが業務の中心となっています。商社機能以外に技術的な基盤も有しており、提案から最終的な保守運用まで、お客様に最適なソリューションをワンストップで提供しています。商社はメーカーとは異なり自分たちで製品自体を作り出すことはありませんが、「Infinite Ideas」という企業コンセプトのもと“ゼロに夢と情熱を重ねて1にする”思いで、今あるものを掛け合わせて新しい価値を生み出すことに取り組んでいます。

当社はRSUPPORT社の販売パートナーとして、発売当初からRemoteMeetingを販売してきましたが、自社内への導入は販売部門など、ごく一部に限られていました。それが2020年春先以降の新型コロナウイルス感染症拡大を機に、社内での新たな活用を模索することになったのです。

人事総務部では以前から、キャリア採用において対面での面接を行っていました。ただ、東京で面接を実施するとなると、地方在住の候補者の方にはわざわざ東京まで来ていただかなければなりません。また、スケジュール調整がうまくいかない間に候補者の方が他社に決まるなど、機会損失にもつながっていました。

そこで2020年2月、人事総務部でのキャリア採用の面接手段として、Web会議システム導入の検討をスタート。導入リードタイムが短く、かつ誰でもわかりやすいUIを持つ使いやすいシステムがないかと探したところ、以前から販売で扱っていたRemoteMeetingにたどり着いたのです。

インストール不要で使いやすくコストの低さもメリット

システム選定にあたっては、もちろん他のWeb会議システムとの比較検討を行いました。RemoteMeetingはアプリケーションをインストールする必要がなく、パソコンにすでに入っているWebブラウザから手軽に利用できます。またUIがシンプルで、操作方法はとにかくわかりやすく、使いやすさという点が優れています。

価格の点でもRemoteMeetingにはアドバンテージがありました。定額制プランを契約すれば1ユーザーIDにつき月額990円（※契約は年間単位）とリーズナブル。さらに、14日間の無料トライアルが用意されているのですが、トライアル期間中でも機能制限がなく、正式購入後とほぼ同じ状態で試用できたので、機能や仕様の確認も含めて導入後のイメージがつきやすかったのもポイントでした。

実際に導入した後も、使い方に戸惑うことはありませんでした。こうしたツールは通常であればマニュアル等を見ながら操作方法を覚えていくのでしょうが、RemoteMeetingは「このアイコンを押せばカメラやマイクをオフにできる」といったことが直感的にすぐわかるので、その点も導入までの時間短縮につながったと思います。

• 操作が分かりやすい「RemoteMeeting」

2020年3月には採用面接で使い始め、その後、5月頃から新入社員研修での利用も開始しました。案内メールには参加用URL、対応Webブラウザ情報（Chrome、Microsoft Edge）、参加ニックネーム指定の3点だけを記載し、採用候補者や新入社員はメール内のURLリンクをクリックするだけで参加できます。使い方に迷ったという声はほぼ聞きませんでしたし、むしろ「こんなに使いやすいんですね」と何度か言われました。新入社員研修では、初日から新人たちがミーティングルームを独自に立ててグループワークや研修課題をこなしていました。導入だけでなく浸透も早かったと感じています。

数々の便利機能がさまざまな成果につながる

機能の面では、セミナーモードが新入社員研修で大いに役立ちました。このモードでは参加者のマイクが最初からミュート設定になっているので、講師から「マイクをオフにしてください」とお願いする必要がなく、講義を集中して進められます。資料共有機能も便利で、PDF、PowerPoint、Wordなどさまざまなファイル形式に対応していますし、事前に説明用資料をアップロードしておけるので時間を有効活用できました。

採用面接では、予約した面接時間の10分前になると面接担当者にメール通知される機能が便利で、別の業務に集中していても面接を失念することがなくなりました。面接中も時間の経過を30分単位で知らせてくれるため、面接時間が必要以上に長くなることを防げました。また、外部の方が会社の管理ポリシーなどの理由でアプリケーションをインストールできないケースでも問題なく対応でき、履歴書や職務経歴書などを画面で確認しながら面接を進められるのでペーパーレス面接につながりました。

そのほか、RemoteMeetingの独自技術でネットワーク負荷が軽減され、テザリングでの使用時も通信データ量の消費が少なくなる点に便利さを感じました。新入社員は自宅から研修に参加していたため、環境によっては会社支給スマートフォンのテザリングで接続している人もいたのですが、問題なく使えたと聞いています。状況によりパソコンが接続できないときは、モバイルから利用できる点も便利です。

RemoteMeetingの導入によって、課題だった採用面接と新入社員研修のオンライン化を実現できました。とくに面接では、スケジュール調整の難しさやそれに伴う機会損失の課題解決にもつながっているので、メリットを強く実感しています。スケジュール調整がしやすくなったことで、面接に参加したいという面接担当者が増え、面接の精度が上がるという効果も出ています。

導入で実感したツールの良さを販売活動でアピール

一方で、前述のように当社はRemoteMeetingの販売も行っています。ソリューションとして販売する立場から見ても、アプリケーションのインストール不要で導入できるところはやはり最大の強みで、価格がリーズナブルである点、UIがシンプルで使いやすい点も強調できます。使い方が簡単なのでアフターサポートがほぼいらず、サービスとして手離れが良いところも、販売代理店としてはメリットを感じている部分です。

今回、社内で導入・活用したことで、その良さを体感したからこそ、さらに自信を持って紹介できるようになりました。また、RemoteMeetingの便利さが社内に広く伝わり、営業担当が自ら進んでお客様に紹介するようになったので、RemoteMeetingのターゲットとなる従業員100名以下規模のお客様への営業量が一気に増えています。

お客様からは、RemoteMeetingの簡単さ・手軽さをかなり重宝しているとの声をよく聞きます。今、RSUPPORT社の遠隔操作ツール・RemoteViewを利用しているお客様を対象にRemoteMeetingの1年間無料キャンペーン（※キャンペーン期間：～2021/12/31）を実施しており、より一層の拡大に力を入れています。とにかくまずは使っていただくことが大切で、一度でも使っていただければ、RemoteMeetingの良さはきっと理解されるでしょう。

今後については、RemoteMeetingをはじめとするRSUPPORT社のさまざまな商材をすべて一つのブラウザ上で扱えるような、より総合的な製品開発を期待しており、すでにRSUPPORT社にもその要望を伝えています。また、ITインテグレーションを強みとする当社としては、例えばAPI連携機能によって他のWeb関連ツールを手軽に拡張できるような方向性を視野に、独自の取り組みを加えてRemoteMeetingの価値を広げていければと考えています。

話を社内導入に戻すと、今後は採用・研修での活用をブラッシュアップしつつ、OB訪問や内定後のフォローへの展開も検討しています。そのほか、産業医と社員が面談する際のツールとしてもこれから検討を行っていきます。今回の導入で得た経験やノウハウをベースに、RemoteMeetingのさらなる可能性を追求していきます。

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