Windows Centralは2026年10月7日(米国時間)、「Windows 11's October 'Patch Tuesday' lands on the 13th with a smarter File Explorer and new controls - I found 7 of the biggest changes coming to your PC|Windows Central」において、Windows 11向け10月のセキュリティ更新プログラムに導入予定の新機能を伝えた。

10月のセキュリティ更新プログラムは10月13日(米国時間、日本は14日)にリリースが予定されている。複数の新機能、機能の改善および修正が含まれており、その中でも重要な変更点に注目して概要を解説した。

10月の更新プログラムで変わる7つの機能

Windows Centralが注目したWindows 11向け10月のセキュリティ更新プログラムに含まれる新機能は次のとおり。

エクスプローラーのプレビュー機能などを改善

エクスプローラーに複数の新機能および機能の改善が導入される。プレビューペインでは、インターネットからダウンロードしたファイルについて、警告を確認したうえでプレビュー表示できるようになる。ただし、セキュリティ上のリスクが解消されるわけではないため、表示には注意が必要だ。

エクスプローラーのホーム画面を改善し、セクションの展開/折りたたみ状態の保存に対応するほか、詳細ペインではクラウドファイルのサムネイル表示の信頼性向上およびプロパティ情報の表示方法が改善された。

アプリを常に最大化して起動可能に

アプリを常に最大化した状態で起動できる新機能「最大化して開く」が導入される。アプリの前回終了時の状態に関係なく、常に最大化して起動する。

拡大鏡のツールバーデザインを刷新

アクセシビリティー機能「拡大鏡」のツールバーデザインを刷新する。ツールバーアイコンをWindows 11のデザインに統一するとともに、アイコンの周囲に余白を設け、ゆとりのある外観に変更する。

タッチパッドに自動スクロール機能を追加

設定アプリの「Bluetoothとデバイス」→「タッチパッド」→「スクロールとズーム」セクションに新設定が追加される。指を離さずに無限スクロールを可能にする「自動スクロール」や、タッチパッドの端に移動するだけで自動スクロールする「端で自動スクロール(Automatic scrolling at edge)」などが追加される。

Copilotキーを右Ctrlキーなどに変更可能に

Copilotキーを「右Ctrl」または「コンテキストメニュー」キーに切り替える新機能が追加される。この機能により、Copilot+ PC登場以前のキーボードレイアウトに戻すことが可能になる。

Copilotキーの再マップは、設定アプリの「Bluetoothとデバイス」→「キーボード」→「ショートカットとホットキー」セクションの「キーボードのCopilotキーをカスタマイズする」から調整できる。

Windowsの使い方を紹介する「Tips」を追加

ウィジェットにオペレーティングシステムのヒント情報を提供する「Tips」が追加される。このウィジェットは、設定アプリの「個人用設定」→「ロック画面」の設定を調整することで、ロック画面に配置することもできる。

Windows回復環境がWi-Fi接続に標準対応

Windows回復環境(WinRE: Windows Recovery Environment)が、デフォルトでWi-Fi接続に対応する。システムに保存済みのWi-Fiプロファイルをサポートし、インターネット接続を必要とする回復機能(クイックマシンリカバリーなど)へのアクセスを可能にする。

壁紙やBluetoothなども改善

10月のセキュリティ更新プログラムでは前述の新機能のほか、壁紙プレビューの高解像度化、壁紙のマルチディスプレー対応、Bluetooth接続の改善、カメラロールのバックアップオプションの追加、キオスクモードの強化なども導入される予定だ。

これら改善を含む10月の更新プログラムは、Windows 11バージョン26H2、25H2、24H2に提供される。なお、Windows 11 バージョン24H2のHomeおよびProエディションは、2026年10月13日にサポートが終了する予定だ。これらのエディションを利用している場合は、サポート対象バージョンへの更新を検討する必要がある。