Windows Centralは2026年9月29日(米国時間)、「The Copilot+ PC brand is dead - here's how to reclaim and remap the Copilot key|Windows Central」において、Microsoftが「Copilot+ PC」というブランドから離れつつある状況を紹介するとともに、対応PCに搭載されたCopilotキーを別の操作に割り当てる方法を解説した。
「Copilot+ PC」ブランドに変化、Copilotキーはどうなる?
Microsoftはこれまで「Copilot+ PC」というブランドを展開してきたが、新しいSurface Pro 12インチとSurface Laptop 13インチでは、この名称を採用していない。両製品はCopilot+ PCの技術要件を満たしているものの、製品名には同ブランドを使用していない。
一方、これまで販売されたWindows PCには、キーボード上に専用のCopilotキーを搭載するモデルがある。Copilot+ PCを購入したユーザーの中には、このキーを利用する機会が少ないケースもある。そこでMicrosoftはCopilotキーに別の操作を割り当てる設定を追加した。
Windows 11の設定アプリを起動し、「Bluetoothとデバイス」→「キーボード」と進み、「キーボードのCopilotキーをカスタマイズする」の項目を開く。本稿執筆時点で選択できるのは、検索、Copilot、アプリを開く、の3種類だ。
Copilotキーを右Ctrlなどの修飾キーとして利用できる機能はWindows Insider Programでテスト中のため、現時点では利用できない。この変更は9月末ごろのリリースが期待されていたが、バージョン26H2登場までに正式リリースには至らなかった。
PowerToysでCopilotキーを自由に再マップ
諦めるのはまだ早い。Microsoftが提供するユーティリティーアプリ「PowerToys」で柔軟なカスタマイズが可能だ。システム標準機能ではないものの、公式アプリからキーの割り当てを変更できる。
設定手順は次のとおり。
- PowerToysをインストールして起動する(参考:「PowerToys 11 および Windows 10 に Windows をインストールする方法 | Microsoft Learn」)
- タスクバーの通知領域にテレビのカラーバーに似たPowerToysアイコンが現れるのでダブルクリックする
- 「入出力」→「Keyboard Manager」をクリックする
- 右側の設定で、「Keyboard Manager」を「オン」にする
- 「ショートカット」セクションの「ショートカットの再マップ」をクリックする
- 「ショートカットの再マップを追加」ボタンをクリックする
- 左側の鉛筆ボタンをクリックし、Copilotキーを入力する。多くの場合「Shift+Win+F23」が選択されるが、デバイスによって異なる可能性がある
- 「OK」をクリックする
- 右側のマップ先を希望の操作(右Ctrlなど)に設定する。物理的に存在しないキーを指定する場合は、キー選択のコンボボックスを上下にスクロールして探す
- 「OK」をクリックする
CopilotキーはF23キーを含むショートカットとして扱われる。そのため「キーの再マップ」では、Copilotキーの操作を置き換えることはできない。
設定の完了後は、Copilotキーを入力するたびに指定した操作が実行される。Copilotキーをほかの用途に使いたいユーザーにとって、有力な選択肢となる。
最後に、Windows Centralは物理キーのCopilotアイコンが受け入れられないユーザーに、タイプカバーの交換またはステッカーの貼り付けを提案している。
