Windows Latestは2026年10月2日(現地時間)、「I turned Windows 11's useless Copilot key into a screenshot button, here's how」において、Windows 11搭載PCのキーボードに設けられたCopilotキーを、スクリーンショットなど別の機能に割り当てる方法を紹介した。
Copilotキーを別の機能に割り当てる方法
MicrosoftはWindows 11搭載ノートPCで専用Copilotキーの採用を進めてきた。一方、Windows 11には同キーをCopilot以外の用途に設定する機能も用意されている。割り当てられる機能には制限があるものの、追加ソフトを使わずに変更できる。
再割当ては設定アプリの「Bluetoothとデバイス」→「キーボード」の順に開き、「キーボードのCopilotキーをカスタマイズ」を選択する。選択肢にはWindows Searchのほか、右Ctrlキーやコンテキストメニューキーがある。また、PCにインストールされ、Copilotキーの起動先として登録された対応アプリを設定することも可能だ。
ただし右Ctrlキーとコンテキストメニューキーへの変更機能は、2026年9月のオプション更新プログラム「KB5124010」で追加された。Windows Latestの記者は10月のセキュリティ更新プログラム以降、多くの環境で利用可能になる見込みとしている。
より細かな設定には、Microsoft PowerToysのKeyboard Managerを利用できる。Microsoft StoreまたはGitHubからPowerToysを導入し、Keyboard Managerを有効にした後、「ショートカットの再マップ」を選択する。ここから任意のショートカットやアプリ起動などを割り当てられる。実際の設定手順は「Copilot+ PCブランド縮小、「Copilotキー」はどうなるのか | TECH+(テックプラス)」が詳しい。
Copilotキーを便利に使う4つの設定例
Windows Latestの記者は、PowerToysのKeyboard Managerを利用した便利な設定例として次を提案した。
- インスタントスクリーンショット - 「Print Screen」キーの代替キーとして、ショートカット「Win+Shift+S」を割り当てる。これは「Print Screen」の入力に複数キーを必要とするデバイスで有効だ
- クリップボード履歴 - Windows 11には通常のクリップボードを拡張する「クリップボード履歴」が搭載されている。コピー&ペースト操作を頻繁に行うユーザーは、ショートカット「Win+V」をCopilotキーに割り当てることで利便性の向上を期待できる
- Everything Searchランチャー - サードパーティーアプリ「voidtools」の起動ボタンに割り当てる。記者はWindowsの標準検索機能を上回る強力な検索機能が手に入るとしている
- マイクのミュート - ショートカット「Win+Alt+K」を割り当てることで、緊急ミュートボタンができる。Microsoft Teamsなど各アプリが独自に用意するミュート用ショートカットを登録する方法もある
このほか、キーの再マップ機能を内蔵したアプリ向けに、中間の変換ツールとして活用する方法も紹介した。多くの再マップ機能は複数ボタンの同時入力をサポートしておらず、Copilotキーの「Win+Shift+F23」や「Win+Shift+Ctrl+F23」などに対応しない。
この問題解決にKeyboard Managerが利用できる。Keyboard ManagerでCopilotキーをF24などに再マップし、アプリの設定でF24を任意のキーや動作に割り当てる。この方法を使えば、幅広いアプリでCopilotキーを有効活用できるはずだ。
右Ctrlキーやコンテキストメニューキーへ戻す機能は、10月のセキュリティ更新プログラム以降、多くの環境で利用可能になる見込みだ。更新プログラムを待てない場合や、より柔軟なキーの再マップを設定したいユーザーには、PowerToysのKeyboard Managerの利用が推奨される。
