Windows Latestは2026年9月16日(現地時間)、「Windows 11 got more web apps because WinUI couldn't get the basics right, now Microsoft is fixing the mess」において、MicrosoftがWindows 11のUIフレームワーク「WinUI」にDataGrid型コントロール「TableView」を追加したと伝えた。

TableViewは大量の構造化データを表形式(行と列)で表示し、並べ替え、絞り込み、編集、選択、仮想化(ビューポート表示)などを扱うための機能で、企業向けアプリでの利用が想定されている。

「TableView」が開発ブランチにマージ

Microsoftは開発者会議「Build 2026」で、WinUIにDataGridやChartingなど開発者が求めてきたコントロールを追加すると説明していた。そして今回、DataGridの実装コード「TableView」の一般向けとなるプルリクエストが確認された。

すでに開発ブランチへのマージを完了しており、次回以降のリリースで正式導入される見込みだ。ただし、現行版には次の制限がある。これら制限についてWindows Latestは「一般公開の前後で対処できる制限事項」と述べ、大きな問題にはならないとしている。

  • データソースのグループ化に対応していない
  • 複数選択および拡張選択に対応しておらず、単一項目のみ選択できる

DataGridは幅広い業務アプリが必要としている機能だ。特に、会計処理や管理パネルでは必須と言える。現在は駆け出しの段階で安定性および信頼性は未知数だが、このコードの提供によってWinUIを採用する企業の増加につながることが期待されている。