BetaNewsは2026年9月21日(米国時間)、「Top Windows 11 Tips and Tricks to Master Your PC Desktop」において、Windows 11の操作性や作業効率を高める設定、ショートカット、無償ツールを紹介した。一般的なダークモードやアプリのピン留めではなく、日常的な作業で使うウィンドウ管理、クリップボード、仮想デスクトップなどに焦点を当てている。
Windows 11のウィンドウ管理
ウィンドウ操作ではスナップレイアウトとスナップグループを取り上げた。最大化ボタンをマウスホバーするとレイアウトが表示され、選択した領域へウィンドウを配置できる。スナップしたウィンドウを元のサイズに戻すには、タイトルバーをダブルクリックする。
スナップレイアウトでウィンドウを配置後、タスクバーのアイコンをマウスホバーすると新たにスナップグループが表示される。Webブラウザーと文書編集ソフトなど、同時に使うウィンドウの組み合わせを記憶する機能だ。
グループ全体を最小化するにはスナップグループの右クリック→「グループの最小化」をクリックする。個別に最小化した場合でも、スナップグループのクリックで元の位置に戻せる。
仮想デスクトップを活用
仮想デスクトップでは、デスクトップごとの壁紙設定および名前変更を解説した。仕事用と個人用、異なるプロジェクトなどを壁紙で区別でき、タスクバーのタスクビューアイコンから各デスクトップに名前を付けることも可能だ。
具体的にはタスクビューアイコンをクリック→任意の仮想デスクトップを右クリック→「名前の変更」から行う。壁紙は同じメニューの「背景の選択」をクリックすることで、設定アプリを呼び出せる。
PowerToysやクリップボード履歴で作業を効率化
無償のMicrosoft PowerToysも紹介した。PowerToysのFancyZonesは標準のスナップレイアウトより細かなウィンドウ配置を作成でき、PowerToys Runは「Alt+Space」でアプリやファイル、計算結果を検索できる。
PCの整理では、プリインストールアプリをスタートメニューから削除する方法に加え、必要に応じて管理者権限のターミナルから削除する手順を説明した。前者は従来どおりアプリを右クリック→「アンインストール」のクリックで削除できる。
後者はコマンド「winget list」でアプリIDを検索し、コマンド「winget uninstall --id アプリID」でアンインストールする(参考:「Windows 11でアプリをコマンド1つでインストール - 標準機能「winget」の使い方 | TECH+(テックプラス)」)。
クリップボード履歴は従来のクリップボードを拡張し、過去25件のコピー内容を保持する。設定アプリの「システム」→「クリップボード」→「クリップボードの履歴」を「オン」に切り替えるか、ショートカットキー「Win+V」→「オン」ボタンから有効にする。履歴の閲覧、貼り付け、削除は、ショートカットキーの入力で表示されるダイアログ上で行う。
パワーユーザー向けには、コントロールパネルの内容と複数の設定をカテゴリーごとにまとめた単一フォルダー「神モードフォルダー(コレクションフォルダー)」の作成方法を説明した。デスクトップなど任意の場所に作成可能で、新規フォルダーの名前を「GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}」に変更するだけで構成される。
1つ選ぶならPowerToysを推奨
このほか記事ではWindowsのショートカット、ストレージセンサー、スマートフォン連携(Phone Link)、Windowsバックアップ、Windows Helloを利用したパスキーなどを紹介した。いずれもWindows 11に標準搭載された、無償で利用できる便利機能だ。
BetaNewsは、は、1つだけ試してみたいと思ったユーザー向けに、Powertoysのインストールを推奨した。その他は特定の作業を強化するが、PowerToysであれば幅広い作業に役立つとしている。

