Windows Latestは9月11日(現地時間)、「Is this Windows 11’s new modern cursor? Microsoft quietly shows a redesigned pointer mock-up」において、Microsoftが9月8日に公開したWindows 11のExperimentalビルド26340.9354に、従来と異なるデザインのマウスポインターが含まれている可能性を伝えた。
これはPCとスマートフォン間でWebブラウズのシームレスな移行を可能にする新機能を解説する画像の1つとして公開された。解説からはマウスカーソルに関する言及を確認できないが、Windows Latestの記者は6月に新しいカーソルのテストが行われていたと述べ、新しいシステムカーソルがまもなく登場するとの予測を伝えた。
Fluent UI System Iconsに似たデザイン
新しいマウスカーソルは従来のWindowsで長年使われてきた矢印型と比べ、やや幅広く、突起部分の輪郭が丸みを帯びる。全体の左右対称性も高く、従来の細い尾のような部位は省略され、より幾何学的な形状になっている。
記者はこのカーソルと類似するアイコンを発見し、説明している。Microsoftの「Fluent UI System Icons」に収録された「Cursor」アイコンがそれだ。32ピクセルのライト版PDFが今回の画像に近い形状としている。
しかしながら、両者が同一デザインであると確認できる材料はない。Cursorアイコンはデザインシステム用の素材であり、マウスカーソルそのもの(aniやcurファイル)ではない。Fluent UI System Icons自体も2020年から存在しており、偶然にも似た形状が選ばれた可能性は否定できない。
新しいマウスカーソルは正式採用されるのか
今回のビルドだけでは新ポインターの正式採用は確認できない。それでも記者は6月に報じたマウスカーソルの社内試験、今回公開された画像、Fluent UI System Iconsに存在する類似デザインの3点を理由に「新しいカーソルがまもなく登場する可能性が高い」との予想を伝えている。
Windows 11に標準搭載されたシステムカーソルは、大小および色を除けば選択肢がなく、面白みに欠ける。見やすさ、操作のしやすさは人それぞれであり、マウスカーソルの拡充はデメリットがない。Microsoftには、さまざまな形状のマウスカーソルを開発し、リリースすることが望まれる。
