Windows Latestは9月4日(現地時間)、「Microsoft just made Windows 11's Photo Viewer less annoying, and it's noticeably faster」において、Windows 11標準搭載の画像管理アプリ「Microsoft フォト」がアップデートされたと伝えた。

外観は洗練されたデザインに変更され、機能面ではCopilot関連機能の削除に加え、外部アプリへのショートカットも変更されたという。

  • 従来のフォト(左)と新しいフォト(右)

    従来のフォト(左)と新しいフォト(右)

デザイン刷新、マルチプロセス化で動作を高速化

主な変更点は画像閲覧時における上部のツールバーと、下部のステータスバーのデザインの刷新だ。スライドショーの開始ボタンがステータスバーに移動し、外部アプリへのショートカットボタンが「プログラムから開く」という新しいメニューに集約された。

ステータスバーの画像情報は削除されたが、代わりに中央の「ファイル情報」ボタンをクリックすることでサイドパネルから画像情報の閲覧に対応。このサイドパネルでは画像のサイズ変更、パスのコピー、画像検索(BingによるWeb検索)、場所を開くの4つの操作をサポートする。

画像のコンテキストメニューも刷新された。基本操作は4つのボタンに変更され、エクスプローラーのコンテキストメニューに外観を統一。こちらでも外部アプリへのショートカットが「プログラムから開く」メニューにまとめられ、高さを大幅に縮小した。

Windows Latestによると、本バージョンでは起動速度、コンテキストメニューの表示速度が改善され、さらにズームイン、ズームアウトの動作もスムーズになったとのこと。これはマルチプロセスアーキテクチャーの採用によって実現されており、低スペックPCでも遅延を感じにくいとされる。

対応フォーマットも強化された。新たにiPhoneで標準採用されているHEICファイルの編集をサポート。加えてスケーラブル・ベクター・グラフィックス(SVG: Scalable Vector Graphics)フォーマットの閲覧にも対応した。

MicrosoftはすべてのWindows 11デバイスに向けて、新しい「Microsoft フォト バージョン2026.11080.24002.0」の段階的な配信を開始した。展開対象のデバイスでは、Microsoft Storeアプリからアップデートが可能だ。