キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)と日立システムズは8月21日、パートナー契約を締結し、日立システムズのERP(Enterprise Resource Planning)「FutureStage」の提供を開始したと発表した。
「FutureStage」の概要
昨今では企業を取り巻く環境変化に伴い、業務効率化や経営の可視化を支えるERPへのニーズは、多くの企業で年々高まっているという。パートナー契約により、キヤノンITSのSI力と、ERP基盤を持つ日立システムズの製品力を融合し、システム導入に加え、企業の業務改革や経営課題の解決までを見据えた、実効性の高い基幹業務システムを流通業・卸売業の顧客にワンストップで提供する。
FutureStageは1987年のリリース以来、約40年にわたり4500システム以上の導入実績を持ち、日本の商習慣や業務特性に最適化された機能を備えている。標準機能を活用した迅速な導入から、ノーコード・ローコード開発による機能拡張まで対応を可能とし、企業ごとの業務要件や成長フェーズに応じたシステム構築を実現するとのこと。開発コストや導入期間を抑えつつ、将来的な業務変化にも柔軟に対応できるという。
また、さまざまな周辺システムやサービスとの連携を前提に、業務全体をワンパッケージで支援するほか、日立システムズが運用するセキュリティ基盤のもと、安定したクラウド環境で利用できる。
キヤノンITSは日立システムズとの連携を強化し、FutureStageを流通業・卸売業の顧客に幅広く展開し、今後は業種・業務特性に応じたソリューション提案力を一層強化するとともに、会計・人事給与システム「SuperStream-NX」やデータ連携基盤「EDI-Master」など、キヤノンITSが提供する周辺ソリューションとの組み合わせで、部分最適にとどまらないトータルな基幹業務基盤を構築する。
さらに、システム導入後も継続的な改善と安定運用を見据えた伴走型支援を通じて、企業の経営基盤強化と持続的な成長に貢献していく方針だ。
FutureStageは「Lite版」と「Standard版」2つのモデルを用意。Lite版はノーコード開発に対応し、ユーザー数は50ユーザーまで、クラウド稼働時間は月曜日~土曜日の5時~23時。Standard版はノーコード・ローコード開発に対応し、ユーザー数は1ユーザー~、クラウド稼働時間は24時間365日となる。
