Windows Reportは7月21日(現地時間)、「Chrome Tests New AI Mode Suggestion Chips on the New Tab Page」において、GoogleがChrome CanaryでAIモードへの導線を強化する新しい提案チップの試験を進めていると報じた。

検索ボックスのすぐ下に表示されるAIモード起動ボタン(提案チップ)を選択すると、AIモードが起動し、目的に応じた処理を始められるという。

  • ChromeのAI Modeイメージ(出典:Google)

    ChromeのAI Modeイメージ(出典:Google)

AIモードの利用促進を狙った新UIか

ChromeのAIモードはここ数カ月で存在感を増している。当初はGoogleのAI検索機能への入口だったが、AIモードボタンの追加、画像やファイルのアップロードに対応するなど、Geminiを活用したブラウザ機能へと拡張が進んでいる。

今回のチップの追加は、多くの利用者が最初に開く新しいタブページにAI関連の提案を表示し、利用開始までの手順を減らすショートカットボタンの導入と言える。画像生成や計画立案、要約などをすぐ始められる2種類のチップが確認されている。

前者には「Create, plan, summarize」、後者には「Add an image and reimagine it」の説明が確認できる。動作を検証したWindows Reportの記者によると、表示は短時間に限られ、タブの切り替え操作でも消えたという。

筆者も動作の検証を試みたが、残念ながら1度も表示することはできなかった。一部ユーザーに限定または国内ユーザー向けにはテストを開始していない可能性がある。

これらチップが正式リリースされた場合、画像生成、計画立案、要約など、一般的なAIタスクをワンクリックで実行するショートカットになると予想される。しかしながら、Windows Reportの記者はAIモードをより目立たせる方法を検証していた可能性を指摘し、正式リリースに至る可能性については懐疑的な意見を伝えている。