Windows Centralは5月26日(現地時間)、「Microsoft confirms that Samsung is killing OneDrive integration on its Galaxy phones very soon: Here's what will happen to your photo backups」において、SamsungがGalaxyスマートフォンでのOneDrive連携機能を2026年9月30日付で終了すると報じた。
Microsoftが公式サポートページで正式に認めたもので、長年にわたって続いてきた両社の協力関係に変化が生じる。
2019年から続いたMicrosoftとSamsungの連携
GalaxyのGalleryアプリで同期を有効にしている場合、撮影した写真は自動的にクラウドにバックアップされる。このときの保存先となるクラウドストレージについて、Samsungでは2019年からMicrosoftのOneDriveを公式サポートしてきた。
MicrosoftとSamsungはこれまで、Galaxy端末とWindows PCの連携機能などで協業を進めてきた。
Android Authorityが先行して終了を報道
そのGalaxyのOneDrive連携機能の廃止について最初に報じたのはAndroid Authorityだ。同メディアの2025年9月22日の記事によると、Galaxyに搭載されているOne UI 8.5のapkファイルを解析した結果、OneDriveのサポートを終了し、Samsung独自のクラウドサービスへ移行する可能性を示唆するコードが見つかったという。 ] ただし、その時点ではMicrosoft、Samsungの両社から正式な発表はなされておらず、サポート終了の日程も明らかになっていなかった。
連携終了後はOneDriveアプリへの移行が必要
正式な発表は、最近になってMicrosoftのサポートページ上で行われた。同社はGalaxyのGalleryアプリがOneDrive連携機能を終了することを正式に認めた上で、ユーザーにOneDriveアプリへの移行手順を案内している。
サポート終了後は、GalleryアプリからOneDriveへ写真や動画を同期できなくなる。既存のユーザーも、OneDrive内に保存済みの写真をGalleryアプリ上で閲覧できなくなる見通しだ。ただし、OneDrive上に保存済みのデータそのものが削除されるわけではない。ユーザーは、OneDriveアプリやWeb版のOneDriveを通じて、引き続きクラウド上の写真や動画にアクセスできる。
今後も引き続きOneDriveへのバックアップを続けたい場合は、Microsoftの案内にしたがってOneDriveアプリをインストールし、アカウントプロフィールでカメラのバックアップを有効にすればよい。これはGalaxy以外のAndroid端末では標準的に使われている方法であり、機能面に違いはない。ただし従来のようにGalleryアプリのセットアップ時に自動で設定されるわけではない点に注意が必要だ。対象ユーザーは早い段階で代替バックアップ手段を確認しておくことが推奨される。
