山口市、レノファ山口、KDDIは4月20日から5月23日まで、スタジアム来場者の観戦体験向上およびスタジアムと街の周遊促進を目的として、生成AIがスタジアム周辺における試合前後の観光プランを提案する実証を開始することを発表した。
この実証は、山口市とレノファ山口、山口市とKDDIの各包括連携協定に基づく取り組みであり、レノファ山口のホームゲームの来場者を対象に、スタジアム周辺の飲食店やホテルのほか、湯田温泉をはじめとした観光名所での過ごし方などを生成AIが提案するWebアプリを提供する。
これにより、来場者は山口市内の観光情報をスムーズに収集し、観戦前後の観光プランを立てられるようになる。
レノファ山口とKDDIは今回の実証を通じて、スタジアムでのサッカー観戦だけでなく湯田温泉エリアを中心とした山口市内の周遊を促進し、来場者の体験価値向上と地域経済の活性化に貢献する。
実証の背景
山口市の「維新みらいふスタジアム」をホームスタジアムとするプロサッカーチーム「レノファ山口FC」のホームゲームには、県外からも多くのファンが訪れる。スタジアム周辺から市内中心部、特に県内屈指の温泉地である湯田温泉への効果的な周遊促進がレノファ山口および山口市の課題となっていた。
実証の目的
そこで今回の実証では、KDDIの生成AI技術を活用し、スタジアム来場者の属性や滞在時間、興味関心に合わせた最適な「山口市の過ごし方」をWebアプリ上で提案する。これにより、スタジアムから湯田温泉周辺への周遊および市内の歴史文化体験へとつなげることで、地域経済の活性化を図るという。
実証の概要
試合日程、スタジアムの最寄り駅到着時刻と出発時刻、利用者の居住地や観光スタイルを選択すると、AIがこれらの情報に基づいて最適な観光プランを生成する。また、生成された観光プランに対する要望を日本語で入力すると、入力内容に応じて観光プランをパーソナライズ化可能。
