民間企業への介入を強くしているDonald Trump(ドナルド・トランプ)米大統領は9月27日、ソーシャルネットワークのTruth Socialへの投稿で、Microsoftのグローバル・アフェアーズ部門プレジデントを務めるLisa Monaco氏を即座に解雇するよう求めた。
すべてのセキュリティクリアランスを剥奪か
Monaco氏はバラク・オバマ元大統領の下で国家安全保障の上級補佐官を、ジョー・バイデン前大統領の下で司法副長官を務めた人物。Microsoftには2025年5月に入社、グローバルアフェアーズ部門を率いている。
トランプ大統領はMonaco氏が対立する民主党政権で要職に就き、元司法長官のMerrick Garland氏の下での司法副長官では「法廷闘争と武器化に執着していた」とし、現在はMicrosoftで「極めて機密性の高い情報」にアクセスできる立場にあるとする。
「Monaco氏はそのような機密性の高い情報へのアクセス権を持つことは受け入れられず、容認することはできない。米国の国家安全保障にとって脅威。特にMicrosoftが米国政府と結ぶ主要な契約を考慮すればなおさらだ」とトランプ大統領は主張している。
米政府はMonaco氏に対して、すべてのセキュリティクリアランスを剥奪し、連邦政府が所有する施設への立ち入りを禁止しており、Microsoftに対しても「Monaco氏を直ちに解雇すべきだと考える」と綴っている。