日立ソリューションズ(日立Sol)は10月11日、AI技術を活用したプロジェクト成果物診断により品質不良リスクを早期発見する「プロジェクト状況可視化システム」に、企業や部門、プロジェクトの独自ルールを基にした診断を組み合わせることで、用語や文章の揺らぎ、不備を検出する機能を追加した最新版を10月12日から提供開始することを発表した。

従来のシステムは、自然言語処理AIによってプロジェクト計画書や仕様書、設計書などのプロジェクト文書の不備を高精度に検出し、ソースコードの解析結果と組み合わせ、プロジェクト全体の品質を診断してスコアリングするとともに、品質や不具合発生の傾向、残存テスト項目などを日々レポート生成していたという。

最新版では上記に加え、企業や部門が独自に設定したルールに基づき、プロジェクト文書内の用語や文章の揺らぎ、不備を一括で検出する機能が搭載される。設定されたルールはプロジェクト間で共有し、再利用することが可能で、さらに、これらの検出結果をAI診断結果とともに、機能や工程などカテゴリーごとにレポート生成することができる。

同社は、具体的に「設計成果物を自然言語処理AI診断とルール診断を組み合わせて自動で診断し、レビュー負荷を低減」「企業や部門内の独自ルールを基に、統一した基準でプロジェクト診断を実施することで開発リスクを早期発見」「ナレッジを蓄積し活用することで、成果物の効率的な品質向上を支援」という3つの特徴を挙げている。

  • ,最新版の特徴

    最新版の特徴

価格は個別見積。同社は、最新のデジタル技術を活用したソフトウェア開発の品質向上を通じて、SX(サステナビリティトランスフォーメーション)に貢献していきたい構え。