Q-Successから、2023年2月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2023年2月はDebianがシェアを増やし、UbuntuとCentOSがシェアを減らした。先日、10年間のアップデートを提供する「Ubuntu Pro」が発表されており、今後のシェア動向にどの程度影響を与えることになるのかが注目される(参考「Ubuntu Pro一般提供開始、個人は5台まで無料 | TECH+(テックプラス)」)。

  • 2023年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2023年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2023年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2023年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ  資料:Q-Success

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 32.0% 32.4%
2 Debian 16.8% 16.7%
3 CentOS 8.5% 8.7%
4 Red Hat 0.7% 0.8%
5 Gentoo 0.5% 0.5%
6 AlmaLinux 0.2% 0.2%
7 Fedora 0.2% 0.2%
8 SuSE 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。