Q-Successから2022年10月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2022年10月はUbuntuとDebianがシェアを増やし、CentOSがシェアを減らした。

しかし、その増減幅は0.1%と小さい。この半年間、UbuntuとDebianはどちらかというと横ばいの動きを見せている。CentOSの動きは小さいが、1年以上にわたって減少の傾向を続けている。

一時期はシェアの変動が見られたLinuxサーバだが、この半年間はほぼ動きがない傾向を見せている。

  • 2022年10月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2022年10月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2022年10月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2022年10月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ 資料:Q-Success

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 33.8% 33.7%
2 Debian 16.3% 16.2%
3 CentOS 9.0% 9.1%
4 Red Hat 0.8% 0.8%
5 Gentoo 0.5% 0.5%
6 Fedora 0.2% 0.2%
7 SuSE 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3か月の平均順位を用いている。