オプティムは9月15日、AI(人工知能)を活用して請求書などを管理する「AI請求書管理サービス(仮称)」のβ版を提供開始すると発表した。

同サービスは、改正電子帳簿保存法の電子取引の電子保存要件に対応した文書管理サービス。請求書、領収書、発注書など法対応が必要なあらゆる国税関係書類を電子データで保存することが可能。また、AIが請求書などを解析し、改正電子帳簿保存法の検索要件で求められる項目を自動で入力し、手入力による記入作業を軽減する。

  • 「AI請求書管理サービス(仮称)」サービス概要

    「AI請求書管理サービス(仮称)」サービス概要

また、契約書を含めた国税関係書類の一元管理にも対応。さらに、インボイス制度へのAI対応や、仕訳データの自動作成機能、会計ソフト・入金システムとの連携し経理業務を効率化する機能なども、今後追加していく方針だ。

なお、今回提供を開始されるβ版については、1カ月間無料で利用できる。その後の利用料金については未定とのことだ。