TDCソフトはこのほど、クラウドワークフローサービス「Styleflow(スタイルフロー)」で生成AIから業務システムを直接操作できるMCP(Model Context Protocol)に対応した「AIエージェント連携」と、親会社・子会社・グループ間のワークフロー統合を可能とする「企業間連携」の2つの新機能を提供開始した。
新機能の概要
Styleflowは企業内の申請・承認・決裁業務をクラウド上で電子化し、業務プロセスの効率化やペーパーレス化を支援するワークフローサービス。今回、新機能として「MCP対応のAIエージェント連携機能」「企業間連携機能」の提供を開始した。
MCP対応のAIエージェント連携機能では、MCPに対応したMCPサーバ機能を提供し、ClaudeやChatGPTなどの生成AIから、Styleflow上の申請・承認・検索などの操作を直接実行することを可能としている。既存の承認フロー・権限管理・監査ログを維持したまま業務を実行でき、AIを活用した業務運用の高度化を支援する。また、AIエージェントとの対話を通じて、自然言語による直感的な指示のみで申請書の起案、承認状況の確認、申請データの検索などをスムーズに行う業務環境を実現するという。
企業間連携機能については、異なるドメイン間でのシームレスなワークフロー連携を実現し、親会社・子会社・グループ共通部門をまたぐ複雑な申請・承認プロセスを、1つの統合されたワークフローとして実行を可能にする。
グループ全体で統一すべき申請フォーマットや承認ルールを効率的に展開する一方で、各社固有の業務プロセスはそれぞれの統制下に置くことができ、グループガバナンスの強化と各社の自律性の両立を実現するとのこと。加えて、グループ会社や取引先との協業でも各組織の独立した決裁基準やセキュリティを保ちつつ、スムーズな承認依頼や情報共有を可能にしている。
同社では今後、Styleflowを起点としたさらなる業務の自動化とプロセスの高度化を推進していく考えだ。
