東日本電信電話(NTT東日本)山梨支店とNTTアグリテクノロジーは8月31日、山梨県笛吹市御坂町のブドウ圃場(シャインマスカット)において、農作物盗難対策ソリューションの実証実験を実施することを発表した。実証期間は8月11日〜9月下旬。

  • 農作物盗難対策ソリューションを活用した共助防犯モデルイメージ

    農作物盗難対策ソリューションを活用した共助防犯モデルイメージ

山梨県では、ブドウ、モモ、スモモ、サクランボ、トウモロコシ等の大規模な盗難被害が続発し、防犯パトロールの強化や防犯機器購入への助成など、様々な緊急対策が実施されている。

今回の実証実験は、こうした課題解決に向け、ICTを活用した農作物盗難対策ソリューションの効果検証および共助防犯モデルの構築を目的としたもの。

  • 監視システム設置例

    監視システム設置例

電源や照明がない環境(圃場)における不審者の検知およびアラーム通報機能の有効性検証、および農家、みまもりセンタ、関係機関などの連携よる「共助防犯モデル」を構築する。

  • 監視システムから通知されるアラーム映像例

    監視システムから通知されるアラーム映像例

NTT東日本 山梨支店は、監視システムの設営・運用、みまもりセンタの運営、NTTアグリテクノロジーは監視におけるノウハウおよびシステムの提供を担う。

この実証実験を通じ、地域の関係者(行政、農業協同組合、農家、農業法人等)と連携した農作盗難対策ソリューションの展開および共助防犯モデルの実現を目指した検討を進めていくとしている。