スノーフレイクは8月8日、Amazon Web Services(AWS)のアジアパシフィック(大阪) リージョンにおいて、データクラウド「Snowflake」の一般提供を開始したと発表した。

Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供するデータプラットフォーム。

「Snowflake」のユーザーはデータを日本に置いたまま、AWS のアジアパシフィックリージョンでSnowflakeを利用することが可能になる。「Snowflake」は2020年2月に、AWSの東京リージョンでの提供を開始していた。

クラウド上で「Snowflake」を利用できるようになることで、ユーザーは統一された環境で、データから得られるインサイト(分析情報)に迅速にアクセスすることが可能になる。

「Snowflake」はAWSのほか、「Microsoft Azure」東日本リージョンでも提供されている。