6月15日~17日、千葉県の幕張メッセにおいて「Interop Tokyo 2022」が開催している。本稿ではSkyのブースの模様をお伝えする。今回、同社は営業支援名刺管理サービスの「SKYPCE」、企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」、大規模ユーザー向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」の主力製品に加え、ビッグデータ分析やUI/UXデザイン、RPA(Robotic Process Autometion)、UIテスト自動化「SKYATT(スカイアット)」、AI/画像認識技術をはじめとした業務効率化支援の各種ソリューション、WithSecureのコンサルティングサービスを展示。

名刺スキャン体験コーナーを設置

特に同社のブースで積極的に展開していたのがSKYPCE、SKYSEA Client View、SKYDIV Desktop Clientの主力3製品だ。SKYPCEは、名刺スキャン体験コーナーを設置し、来場者が続々と体験していた。

  • 「SKYPCE」の名刺スキャン体験コーナー

    「SKYPCE」の名刺スキャン体験コーナー

同製品の特徴は直観的な操作、こだわり検索機能・条件指定、地図による地域表示などに加え、名刺に記入した手書きメモもデータ化でき、条件検索ができる。

また、iPhoneなどのスマートフォン、スキャナでの名刺取込みができ、複数人で利用する環境でも名刺登録をスムーズに行え、自分の名刺データを登録することでWeb商談などでオンラインで名刺を送付することを可能としている。

セキュリティ面ではユーザーのオンプレミス環境で個人情報を安全に管理することでき、データの暗号化を徹底するとともにクラウドにデータを残さないようにしている。

SKYSEA Client Viewとの連携によるデータの閲覧、ダウンロード、編集、削除のログ収集機能、ファイルの追跡などの機能を提供するほか、SKYDIV Desktop clientとの連携ではすべての操作をサーバで行い、クライアントにデータを残さずに画面に透かし文字を表示することでキャプチャを防止。現在はオンプレミス版での提供のみとなっているが、将来的にはクラウドサービスとしての提供も検討している。

  • 「SKYPCE」のコーナー

    「SKYPCE」のコーナー

クラウドでの提供を予定する「SKYSEA Client View」

SKYSEA Client Viewは、今年3月に最新版として「Ver.17.2」の販売を開始し、PCの紛失・盗難時の情報漏洩リスクに備え、BitLockerによるドライブ暗号化を支援する機能を強化している。

  • 「SKYSEA Client View」のコーナー

    「SKYSEA Client View」のコーナー

ファイルの不正な持ち出しなどを防ぐため、異なるネットワーク間でのファイルのやりとりをWebシステムで一元管理できるようにしたほか、収集したログを他社製品で活用できる連携機能の拡張や、SKYPCEをよりセキュアに利用できる連携機能を搭載。

そして、6月末にはクラウドサービスとして「SKYSEAClient View M1 Cloud Edition」のリリースを予定し、資産管理やログ管理、アラート、デバイス管理をはじめとしたIT資産管理・セキュリティ対策に必要な各種機能を搭載している。主な特徴は、https通信を採用しているためサーバ機の調達、VPN環境の構築を不要都市、インターネット接続に接続できれば利用(クライアントPCにエージェントをインストールする必要あり)できる。

PCの台数が少ない小規模組織でも利用できる。また、クラウド上のサーバにインストールされているOSやSKYSEA Client View、クライアントPCのエージェントはすべて自動でアップデートする。提供形態はサブスクリプションとなり、ライセンス数が250~2499の場合、月額利用料は1台あたり500円となる。

一方、SKYDIV Desktop Clientは6月に最新版「Ver.5」の販売を開始。最新版ではLinuxのサーバ上で動作するWebブラウザの画面を各PCに転送することで、RDS CAL(Windows Server Remote Desktop Services CAL)が不要とし、シンクライアント環境が実現する仮想ブラウザ方式により、プリンタのリダイレクトやクリップボード共有の制限設定が可能としている。